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2021年10月17日 (日)

ホロヴィッツ、ゴールデンジュビリー・リサイタル

曇りのち雨の日曜日。

北海道では雪。

夜になって急に冷えてきて暖房が欲しいほど。

 

昨日は午前中に畑作業。

タイミングとしては遅れ気味だけれど小松菜の種を蒔き大根用の畝作り。
作業の途中で雨が降り始めた。

 

孫は順調に成長して来るたびに進歩がみられるのが楽しい。

もう一人の娘は明日仕事のため再び関東圏へ帰っていった。

このままコロナが収まればいつでも会えるのだが。

 

ローカル新聞に母校の中学校のバーチャル修学旅行の記事が出ていた。

8月に実施予定の修学旅行はコロナ第5派のために中止のやむなきになったという。

この学年は昨年の高原教室もできなかった。

 

今日はピアノの巨人ホロヴィッツのデビュー50周年を記念して録音されたゴールデンジュビリーリサイタルを聴く。

手持ちは国内盤LPで、リストとフォーレの作品を収録。

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・ピアノソナタ ロ短調            :リスト
・即興曲第5番 嬰ヘ短調Op.102
・夜想曲第13番 ロ短調Op.119        :以上フォーレ

 

    録音:1976年11月21日、1977年9月9日

この録音の2年後にはゴールデンジュビリーコンサートとしてアメリカデヴュー50周年を記念してラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を弾いている。

リサイタル盤の手持ちは国内盤LP.

リストのロ短調ソナタは中学生の時に地元の音楽教室が開いたコンサートで聴いた。

弾いたのは日本のプロの男性ピアニストだったけれど名前を失念。

とにかく長い曲と感じた。

ピアニストが悪戦苦闘して曲と戦っている姿しか印象に残っていない

 

この録音の時点でホロヴィッツは73歳。

衰えを微塵も感じさせない強靭な打鍵、第3部のフガートあたりからの集中力も凄まじく、巨大でデモーニッシュな音楽を展開していく。

 

そしてあたかも巨峰を仰ぎ見るようなフィナーレ。


第2部アンダンテの静けさも秀逸だ。

 

フォーレはホロヴィッツにとっては珍しいレパートリーでいずれも初録音。

ノクターン第13番はフォーレ最後のピアノ作品。

 

Youtubeはホロヴィッツのラフマニノフ、ピアノ協奏曲第3番

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コメント

リストのピアノ曲はやたらとオクターブが多くて、大抵のピアニストだと白けてしまうのですが、ホロヴィッツだとジェットコースターに乗っているようなスリルがあります。
ラフマニノフの映像は何度も観ましたが、こちらも、襟を正して視聴しなければと思わせる威厳。全く表情をかえず、技術者のような冷静な打鍵。しかも音楽は極めてエモーショナル。凄いです。

投稿: サンセバスチャン | 2021年10月21日 (木) 23時26分

ホロヴィッツは20世紀初頭の巨匠時代を彷彿させる別格の巨匠でした。

自らが大ピアニストだったリストやラフマニノフの曲をホロヴィッツで聴くとことさらの感があります。

投稿: 山本晴望 | 2021年10月23日 (土) 01時00分

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