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2021年10月22日 (金)

ハイティンク逝く、「ダフニスとクロエ」再掲

雨のち曇り。


10月も後半の金曜日、朝から冷えて12月なみの気温。

 

出勤前に畑に行ってみると夏野菜のナス、ピーマン、オクラが元気なく雨に濡れていた。

オクラの実は気温が高いときには1日目を離すと巨大化していたのに、気温が低いここ2日ほどはほとんど成長していない。

先日撒いたレタス類や小松菜などが順調に育っているので夏野菜はそろそろ潮時か。

 

名指揮者ベルナルト・ハイティンク逝く
享年92才。

ハイティンクは夥しい数の録音を残していてレパートリーも驚異的に広かった。

何度か来日しているけれども、とうとう実演に接する機会を逃してしまった。

 

コンセルトヘボウ管の音色が好きで結局かなりの数のハイティンクの録音が手元に残ることになった。

今日はその中からラヴェルを聴く。

日本フォノグラムの廉価盤で出ていた「ダフニスとクロエ」第2組曲と「亡き王女のためのパヴァーヌ」。


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・「ダフニスとクロエ」第2組曲
・亡き王女のためのパヴァーヌ

 ベルナルト・ハイティンク(指揮)
 アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団
 
 録音 1961年

ハイティンクがコンセルトヘボウ管の首席指揮者に就任した最初期の録音。

このLPはモントゥーの「ボレロ」とのカップリングで、なぜかジャケットの表にはハイティンクの名がない。

オリジナルはこの2曲に「道化師の朝の歌」と「スペイン狂詩曲」のカップリング。

 

ハイティンクは天才肌というよりも真面目にコツコツと経験を積み上げて巨匠となったイメージがあるけれど、若い頃から優れた演奏を残している。

このラヴェルも代表的な録音。

ちょうど2年前にも聴いていた

 

「ダフニス」は多くのハイティンクの録音の中でも実に4種類の録音が残っている。

この録音はその最初のもの。

 

じっくり腰を据えたテンポ、最上のバランスでオケを鳴らし切っていて「夜明け」の部分の壮大さも見事。

全員の踊り」の歓喜の爆発は若き日のハイティンクの美点が最良の形で出ている。

 

それにしてもコンセルトヘボウは良い音のオケだな。

「夜明け」の冒頭や「パントマイム」の名手バルワーザーのフルートソロには惚れ惚れするほど。

 

Youtubeはハイティンク晩年の「ダフニスとクロエ」、ロイヤル・カレッジオブ・ミュージックの学生オケ。

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