本日の練習、久しぶりの参加で絶不調
本日快晴、朝から冷たい風の吹く金曜日。
11月も半ばを過ぎてスーパーマーケットのBGMはジングルベル。
コロナ感染拡大は国内では落ち着いてきたものの欧州では感染拡大中。
第6波への3回目のワクチン接種の話が具体化し始めている。
弱毒化したスペイン風邪ウイルスがインフルエンザウイルスとなった説があるように、
新型コロナウイルスもこのまま変異を続けながら生き残り、毎年ワクチン接種が必要となるのだろうか。
昨晩はオケの練習。
コロナ禍のために再開した練習スケジュールが変則的となり、しばらく日が開いていた。
自分も都合で1回練習を休んでしまって2週間以上のブランク。
練習前に自宅でウォーミングアップしてみると音が出ない。
今まで経験したこともないほどの不調。
これは困った。
ここしばらく自宅での音出しも怠けていた。
まるで名器アレキサンダー103から責められて拒否されているかのよう。
試しに以前使っていたヤマハを取り出してみるとこちらは多少音が出た。
とにかくひたすらロングトーンを低い音から続けていく。
やがて口回りの筋肉の緊張が解けてきて音が出るようになってきた。
時間も迫ったので暗い気持ちで練習会場の市民文化センター小ホールへ向かう。
ホールに着くと長く休んでいたホルンのF君が出席していた。
彼はわがオケホルンセクションのエース。
一挙に気分が明るくなった。
指揮はトレーナーの太田巡先生でブラームスの交響曲第4番の第1、第4楽章。
練習が始まり探りながら吹き込んでいくうちに音は出始めたけど我ながらひどい音。
高音部は特にキツイ。
ブラームスのホルンパートは曲の肝となる部分満載。
オケの管楽器は一つのミスで演奏全体をぶち壊すので責任重大だ。
とても周りの音を聞ける余裕はなかったけれど、迷惑をかけないように神経を使いながら(実際にはかなりやらかしていた)やっとのことで2時間余りの練習が終わった。
体のよけいな所に力が入り無理に音を出したので唇が腫れている。
若い頃はこのようなことはなかったのでやはり年だ。
日々の練習の重要さをいまさらながら痛感。
| 固定リンク
「本日の練習」カテゴリの記事
- 本日の練習、3週間ぶりのオケの練習(2024.09.06)
- 本日の練習、鈴木衛先生の指揮でワーグナー(2024.08.08)
- 本日の練習は福澤佑樹先生の指揮でワーグナーとヴェルディ、そして来年の定演へ向けての全員投票のことなど(2024.08.03)
- 本日の練習、来年の定演に向けての選曲会議(2024.07.12)
- 本日の練習、「新世界より」をスコア持参で(2024.07.05)
コメント