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2021年12月 1日 (水)

ボッセとゲヴァントハウス管によるヘンデル

今日から12月。

昨晩からの強い雨は朝には上がり南からの強い風は暖か。

午後からは冷えてもう冬。

 

暖房に使う灯油が高い。

ガソリンも上がりガス・電気料金も値上がりだという。

沈静化してきたコロナも新たな変異株が世界で急速に拡大中。

第二次世界大戦以来の世界的危機はまだ終わらない。

 

今日の昼食は司馬遼太郎も愛した鰻屋の冨久屋でテイクアウト。


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市井のささやかな贅沢。

 

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のコンマスだったゲルハルト・ボッセ率いるゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団のヘンデル。

 

作品3の合奏協奏曲集で手持ちはフィリップス原盤の国内盤LP.


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・合奏協奏曲第1番変ロ長調 HWV 312
・合奏協奏曲第2番変ロ長調 HWV 313
・合奏協奏曲第3番ト長調 HWV 314
・合奏協奏曲第4番ヘ長調 HWV 315

 ゲルハルト・ボッセ
 ライプツィヒゲヴァントハウスバッハ室内管弦楽団

 

弦楽にオーボエ、フルート、ファゴットが加わる多彩な曲集。

バッハが生きた街のオーケストラによるヘンデル。

 

ゲヴァントハウス管による渋い響きが実に心地よい。

いわゆるモダン楽器によるロマンティックな演奏だけれど、格調の高さと誇りのようなものも感じられて感動的だ。

何回も繰り返し聴いていてつくづく良い演奏だなぁと思う。

 

Youtubeはゲヴァントハウス管弦楽団のマタイ受難曲から「憐れみたまえ我が神よ」、ヴァイオリンソロはゲルハルト・ボッセ

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