ボッセとゲヴァントハウス管によるヘンデル
今日から12月。
昨晩からの強い雨は朝には上がり南からの強い風は暖か。
午後からは冷えてもう冬。
暖房に使う灯油が高い。
ガソリンも上がりガス・電気料金も値上がりだという。
沈静化してきたコロナも新たな変異株が世界で急速に拡大中。
第二次世界大戦以来の世界的危機はまだ終わらない。
今日の昼食は司馬遼太郎も愛した鰻屋の冨久屋でテイクアウト。
市井のささやかな贅沢。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のコンマスだったゲルハルト・ボッセ率いるゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団のヘンデル。
作品3の合奏協奏曲集で手持ちはフィリップス原盤の国内盤LP.
・合奏協奏曲第1番変ロ長調 HWV 312
・合奏協奏曲第2番変ロ長調 HWV 313
・合奏協奏曲第3番ト長調 HWV 314
・合奏協奏曲第4番ヘ長調 HWV 315
ゲルハルト・ボッセ
ライプツィヒゲヴァントハウスバッハ室内管弦楽団
弦楽にオーボエ、フルート、ファゴットが加わる多彩な曲集。
バッハが生きた街のオーケストラによるヘンデル。
ゲヴァントハウス管による渋い響きが実に心地よい。
いわゆるモダン楽器によるロマンティックな演奏だけれど、格調の高さと誇りのようなものも感じられて感動的だ。
何回も繰り返し聴いていてつくづく良い演奏だなぁと思う。
Youtubeはゲヴァントハウス管弦楽団のマタイ受難曲から「憐れみたまえ我が神よ」、ヴァイオリンソロはゲルハルト・ボッセ
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