« 本日の練習、鏑木蓉馬先生の指揮 | トップページ | 浜響親子で楽しむクリスマスコンサート »

2021年12月17日 (金)

今年はサン・サーンスの没後100年、インバル指揮の交響曲第1番を聴く

昨日夜から激しい雨と風。

今日は気温が下がり午後から再び強風の荒れた天気。

予報では明日から寒波到来とのこと。

 

今年はサン・サーンス没後100年の記念の年だった。
そして昨日12月16日が命日。

コロナ禍でもあり、何か記念の行事があったと言う話は聞かない。

多芸多才な教養人サン・サーンスは、ほぼ全てのジャンルに多くの作品を残している。

交響曲は番号付きは3曲だが確か他に2曲ほど残していたと思う。

 

今日はその中から交響曲第1番と2番をインバルの演奏で聴く。

手持ちは蘭フィリップスのLP

R412321515796926544307jpeg

・交響曲第1番変ホ長調  作品2
・交響曲第2番イ短調   作品55

 エリアフ・インバル(指揮)
 フランクフルト放送交響楽団

 録音 1976年

サン・サーンスの交響曲第1番は、メンデルスゾーンの交響曲にも似た雰囲気の曲で楽想の多彩さはとても18才の作品とは思えない。

中でもチャーミングな第2楽章、ハープが活躍するロマンティックな第3楽章が印象に残る。

編成も3管に2台のサクソルンバスに4台のハープという巨大なもの 。
ティンパニも二人の奏者。

これはベルリオーズの影響だろうか。

この曲にはマルティノンやプレートルらのフランスの名指揮者の録音もあるが、自分ではこのインバル指揮盤がもっともお気に入り。

インバルはフランクフルト放送響時代に実に良い仕事を残した。

 

Youtubeはインバル指揮フランクフルト放送響のサン・サーンス、交響曲第1番第2楽章

|

« 本日の練習、鏑木蓉馬先生の指揮 | トップページ | 浜響親子で楽しむクリスマスコンサート »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本日の練習、鏑木蓉馬先生の指揮 | トップページ | 浜響親子で楽しむクリスマスコンサート »