鮫島有美子の「メリー・ウイドウ」(日本語全曲盤)
今日は一日曇り空、気温も低い。
昨日は家内と一緒に、県内他市に住む娘と孫の所へ行っていた。
我が家から車で1時間半ほど。
日曜の国道は意外と空いていた。
到着が昼時だったので昼食は草薙のイタリアンレストラン「サレペペ」のテイクアウトを娘宅で。
一週間ぶりの孫との再会。
表情がより豊かになった。
婿殿は仕事で不在だったので昼食後は近くの公園を散策。
暗くなってきたので4時過ぎに娘宅を出て自宅へ向かう。
途中「ららぽーと」内の有名店、湯河原飯田商店でチャーシューしょうゆラーメン。
湯河原飯田商店は全国的に有名なラーメン店「らぁ麺 飯田商店」の姉妹店。
チャーシューもスープも洗練された上品さを感じるものの、最初食べたときに素麺のような柔らかで白っぽい麺に抵抗を感じた。
ラーメンの麺はやっぱり鹹水の効いた黄色いコシの強い麺が好み。
けれども数日経つとなぜかまた飯田商店のラーメンが食べたくなる。
やはり名店だと思う。
あのスープにはあの麺がベストマッチなんだろうな。
往復の車中ではレハールのオペレッタ「メリー・ウイドウ」を聴いていた。
89年の日本語による公演のライヴ
喜歌劇「メリー・ウィドウ」(日本語版全曲)
鮫島有美子 塩田美奈子 (S)
小栗純一,錦織健、鈴木寛一(T)
佐藤征一郎(Bs)他
松尾葉子指揮
東京交響楽団
杉原里子マンドリン・アンサンブル
二期会合唱団
録音 1989年7月26,28日
東京文化会館 ライヴ
運転しながらの拝聴。
曲の大部分が台紙なので音楽よりもセリフに集中。
おそらくアドリヴだろうけれど、消費税のことやら当時の日本の世相を表わす言葉が出てくるのが時代を感じさせる。
鮫島さんや塩田さん、そして大ベテランの鈴木寛一さんは沼響でご一緒したこともあり、その頃を思い出しながら聴いていた。
ハンナ役は当時人気絶頂期だった鮫島有美子さん。
塩田美奈子、錦織健のお二人はこの公演当時はオペラデビューして数年を経たばかりの新進気鋭の注目株。
解説書の二人の写真が実に若い。
鮫島さんはこの公演の2年前の沼響のファミリーコンサートに出演してくださって、「ヴィリアの歌」を歌ってくれた。
その時いただいたサインは今でも大切にとっておいてある。
自然で気品のある歌唱はこの録音でも十分に聞き取ることができる。
Youtubeは鮫島有美子の歌う賛美歌「あら野のはてに」
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