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2021年12月13日 (月)

ドレスデン十字架合唱団のドイツ民謡集

12月半ばの月曜日。

今宵は双子座流星群

雲も無く、良い条件の下で流れる星がよく見える。

 

昨日の昼過ぎ、座っていたら微かな横揺れ。

茨城で震度4。

最近ぐらぐらと揺れる日本列島。

本日休みで母を連れて内科と眼科の病院通い。


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ドイツのテノール、ペーター・シュライヤーとドレスデンの十字架合唱団でドイツ民謡集を聴く。

テレフンケン原盤日本キングレコード国内盤LP2枚組。


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LPの4つの面を歌われる内容によって同じ主題でまとめている。

・愛の歌(ブラームス「ドイツ民謡集」より)
・春に
・山と深い谷のあいだ
・日々のくらし

  ペーター・シュライヤー(テノール)
  ルドルフ・ドウンケル
  ルドルフ・マウスベルガー(指揮)
  ドレスデン十字架合唱団

 

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ドイツ民謡集とはいえこのアルバムの大部分を占めるのはブラームス作曲のドイツ民謡集。

その他この合唱団とも縁の深いシュッツからこの団体のために献呈された現代ドイツの作曲家ペッピングの曲までを網羅したもの。

 

ブラームスの作品は作曲というよりも、ブラームスが収集したドイツ各地に伝わる民謡を元にした編作。

このアルバムにはメンデルスゾーンやシューマンといった作曲家たちの作品も含まれている。

 

ブラームスの作品はシュライヤーの歌にピアノ伴奏、他の曲は合唱で歌わ

シュライヤーはドイツ民謡集をいくつか録音している。

最初に購入したのはArsViviandiから出ていたCDだった。
こちらは1年ほど前に聴いている

 

他にグラモフォンへの別メンバーによるドイツ民謡集もあって、フィーッシャー・ディースカウ、やマティスなど、もっとも充実した内容となっていた。

暖かで明朗なシュライヤーの歌と少年合唱の組み合わせ。

マウスベルガーにはやはりドイツ民謡集の録音があるので、シュライヤーのブラームスとの編集盤かもしれない。

 

Youtubeはブラームスの間奏曲、ホルンは福川 伸陽さん

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