語り芝居 一葉の会による「10分で伝えるわたしの名著」
3月に入り本日最高気温は17度。
コロナ禍で忘年会や新年会などが軒並み中止となって久しい。
その代わり職場親睦会を使って昼食会。
とはいえ密になる飲食はできないので、各自が希望した仕出し弁当をソーシャルディスタンスを取りながら自席で黙食の食事会。
自分は「みよし」のステーキ弁当をセレクト。
日常はコンビニの御握りか、サンドウィッチに野菜ジュース。
時にはカップラーメンだけれどこの時ばかりは贅沢な昼食。
昨晩は、語り芝居 一葉の会による「10分で伝えるわたしの名著」に行っていた。
これは8人の演者による名作の語り芝居。
仕事を終え、雨の中会場の市民文化センター小ホールへ。
開演時間のぎりぎりで間に合った。
受付で今回誘ってくれたIさんにご挨拶。
Iさんはかつて敏腕のプロモーターとして、さまざまなコンサートや演劇などの文化センターでの催し物をプロデユースしていた方。
沼津のような地方都市に、若き日のサイモン・ラトルやマリス・ヤンソンス、ベテランのネヴィル・マリナー、コシュラー、チェロのゲリンガスなどの一流の実力派演奏家たちを招いてくれ、クラシック音楽ばかりではなく、パントマイムのマルセル・マルソーなども(しかも2回!)
自分のわがままも聞いてくれて、渡辺暁雄指揮N響という珍しい組み合わせを招聘したときは、シベリウスの交響曲第2番をメインにしたプログラムを組んでいただいたのも懐かしい思い出だ。
今は第一線を退いて、今回のような凝った内容の出し物を楽しみながらプロデュースしている。
そして自らも出演。
内容は、名作のエッセンスや見せ場の一部を一人芝居で10分程度で表現するというもの。
出演者は皆、アマチュアながら演じる内容は見事。
良いものを見せていただきました。
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