本日の練習、伊豆長岡で集中練習
昨日の激しい雨から一転して今日は良い天気。
この土日は来月の定期演奏会へ向けて沼響の集中練習。
例年ならばこの時期は天城湯ヶ島で合宿。
このコロナ禍で2020年から合宿ができないでいる。
場所は大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」ゆかりの伊豆の国市。
温泉地伊豆長岡のアクシスかつらぎ多目的ホール。
喜古恵理香先生の指揮でブラームスの交響曲第4番ほか。
土曜日は仕事が入り参加は夜。
仕事を終えて途中家に寄り、孫の顔を見ながらバターロール2個の簡単な夕食。
会場に着くとブラームスの交響曲第4番第4楽章が始まっていた。
ウォーミングアップなしなので、音を恐る恐る探りながら合奏に加わる。
続いて「大学祝典序曲」
この曲の最初に出てくるホルン2本のパッセージがどうしても合わず、何回もやり直しになって冷や汗。
若い頃、この曲を吹いたときには苦も無く出来たのに。
やはり年か・・・・
練習が終わったのが21時。
外に出ると激しい雨。
帰宅後、直ちに手持ちの音源から3枚ほど「大学祝典序曲」を聴いて、指摘された部分のイメージトレーニング。
聴いたのはモントゥー、ドホナーニにクルト・レーデル。
それぞれ個性的なテンポだが、この3種ではドホナーニ指揮のクリーヴランド管の演奏が問題のホルンの部分は一番鮮やかだった。
この演奏のイメージを頭に入れながら床につく。
明けて日曜は、朝から練習。
自宅から会場へは車で30分弱。
会場外にある足湯を眺めながらホールへ向かう。
「大学祝典序曲」は昨晩の悲惨な出来に比べかなり良くなった。
昼食はホルンパート4人でホール近くの中華「与志富」でサンマーメン。
人気の店でかなり混んでいて、午後の練習開始には4人そろって間に合わずに遅刻。
皆の無言のプレッシャーの中、ホルン一同無言で加わる。
午後もブラームス。
交響曲第4番の第1,2楽章にモーツァルトのピアノ協奏曲「戴冠式」。
モーツァルトは降り番なのでブラームス終了後そのまま帰宅。
夜になって高校の後輩が4月から社会人になる息子を連れて家に遊びに来た。
彼は若い頃に奥さんを亡くしている。
奥さんはかつて沼響の団員だった。
真面目そうな息子さん。
涼やかな目元に亡き奥様の面影を見た。
Youtubeはパーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管の「大学祝典序曲」
| 固定リンク
「本日の練習」カテゴリの記事
- 本日の練習、下田先生で金管分奏(2023.01.20)
- 本日の練習、今年最初のブルックナー喜古先生の指揮(2023.01.13)
- 今年最後のオケ練習は管楽器分奏、ブリテンの「キャロルの祭典」のことなど(2022.12.24)
- 本日の練習、竹下先生の指揮(2022.12.02)
- 本日の練習、野村先生とブルックナー(2022.11.25)
コメント