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2022年4月 9日 (土)

有賀誠門のチャベスほか

今日も晴れた。ヒノキ花粉が盛大に飛んで目が痒い。

コロナ感染者は高止まりから増加へ転じ、沖縄では第7波の到来だという。

 

ウクライナの戦争は膠着状態。

 

先日、市内のオーディオショップに行って旧知の店主さんと四方山話。

店には高価なヴィンテージオーディオがずらり。

 

新たにオーディオセットを求める人はほとんどおらず、最近はもっぱら修理の依頼ばかりだという。

ここはアナログレコードも販売している。

稀少盤から一般盤まで全て500円均一。

クラシックのLPも相当な数があったけれど、今は度を越えた手持ちの音盤数に加え、懐具合も隙間風。

見ると寝た子を起こしそうだったので早々にその場を離れた。

 

店を出たその足で最近知り合った旧家の当主の方のお宅を訪問。

江戸時代の古文書や明治初期の書籍が蔵から出てきたので見て欲しいとのこと。

 

広大なお屋敷の一角の離れの中に江戸後期から明治初期の書籍がぎっしり。

代々名主の家系で、ご先祖は武田氏の重臣山県昌景配下だったらしい。


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福沢諭吉の「西洋事情」の明治初期の版や、初めて見るような明治5-6年頃の出版物がずらり。

壮観だった。

 

部屋の片隅に蓄音機を見つけた。

その上にはSPの分厚いアルバム。

見るとフルトヴェングラー指揮ベルリンフィルの「運命」だった。

おそらく1937年録音のコロンビア盤。


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当主さんが蓄音機のねじを巻いて聞かせてくれた。

 

 

そして水曜には買い物ついでにハードオフ。

ジャンクコーナのLPには見るべきものはなく、CDコーナーも変わり映えしないラインナップ。


早々に店を出ようとCD棚から離れて出口に向かうと、目に入ったのは床置きダンボールにCDの山。

 

はて?こんな場所に・・・・

 

よく見るとジャンル分けしておらず、おそらく1個人の放出品。

半分以上はクラシックで残りはジャズと民俗音楽。

内容を見て、おそらく自分と同年配かそれ以上の方と想像。

 

以前ならばパブロフの犬状態。

テンション舞い上がりで買いまくるところだけれど、ぐっと抑えて冷静に見分。

 

ジャンク扱いで100円かな???と期待を込めて中身を見ると1枚当たり440円。
ブーニンや中村紘子などは770円。

うーん、甘くなかった。

ますます慎重になって1枚1枚を吟味すると、多くはCD初期の80年代のもので当時の定価で3800円、4400円のものが大多数。

 

持ち主は、この価格のCDが余裕で買えた自分より年配の方なんだろう。

 

初期のCDは経年劣化で再生できないものが出てきている。

 

CDが登場したときは、半永久的に音楽を楽しむことができる画期的な媒体。
などと喧伝されていた。

以後30年以上経過して、実際は錆びたりして再生不能のものが手持ちでも何枚か出ている。

LPは1950年代のものでも今でも立派に聴ける

 

慎重に?選んだ結果は4点ほど。

 

N響の首席打楽器奏者だった有賀誠門主催の打楽器アンサンブルによるチャベスのトッカータほかの打楽器による現代作品集。キング盤。


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これは録音の優秀さでCD初期の一種のデモンストレーション的な存在だったもの。


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ザイフェルトと並ぶベルリンフィルのホルン奏者、ハウプトマンとベルリンフィルのメンバーによるモーツァルト。

ホルン五重奏曲と「音楽の冗談」そのほかのDENON盤。

 

ツィンマーマンの弾くラフマニノフ。グラモフォン盤。


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曲はピアノ協奏曲第1番と第2番を収録。

伴奏は小澤征爾指揮ボストン交響楽団。

 

そしてミュンシュのモノラル期のスタジオ録音とライヴを集めたTahra盤2枚組。


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これはパガニーニのカプリス全曲の初録音を残しているオシー・レナルディのヴァイオリンでブラームス、オークレールのヴァイオリンでチャイコフスキーのそれぞれのヴァイオリン協奏曲のライヴにベートーヴェンの交響曲第7番のRCA録音ほか、4種あるミュンシュの幻想交響曲のスタジオ録音のうち第1回目のフランス国立放送管との演奏など。

 

2枚組にもかかわらず440円だったのは、薄いケースだったので気が付かなかったのだろう。

 

いずれも440円ならばよいかな。

また増えてしまった。

 

Youtubeはチャベスのトッカータ

 

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