ヘンデルの「ジョージ2世の戴冠式のためのアンセム」
今日は朝から雨。夕方から強い風。
夏のような暑さの合間の雨模様。
今年も梅が沢山実を付けた。
日曜日は次女の結婚式。
コロナ禍で、両家初顔合わせがリモートだったり披露宴も延びたままになっていたけれど、感染対策と招待客をできるだけ絞った中で東京での開催。
多数の方々の助けとご理解があって開催することができました。
長女夫婦が前日から我が家に泊り、ワンボックスカーをレンタルしておばぁちゃん用の車椅子を積み込みこんで早朝に出発。
東名高速を順調に飛ばしてお昼前には到着。
女性たちは和服に着替えるために別室へ。
自分もレンタルしたモーニングコートに着替え、式の開始までホテル内をぶらぶらしていた。
やがて式が始まり会場ではオルガン伴奏に聖歌隊、そしてヴァイオリンとコルネットによる讃美歌が流れている。
直前まで大泣きしていた孫は生演奏を聴いたらぴたりと泣き止んだ。
同じ会社同士のカップルなので来賓は会社関係が中心。
娘の招待客の中に、幼稚園や小学生の時に我が家に遊びに来ていた友人たちがいる。
皆さん眩しいばかりの美しい娘さんに成長していた。
娘の高校時代の恩師にご挨拶に行くと、拙ブログを読んでいるとのことで驚くやら恐縮するやら。
活き活きとした多くの若者たちに接することができて、久しぶりに心身ともにリフレッシュ。
お開きの後に次女夫婦としばし談笑。
娘は出張のため、翌日前泊先に向かうという。
帰りの車内では、運転する長女の婿殿の隣で四方山話。
我が家に到着して時計を見るとほぼ午前零時。
今日はヘンデルを聴く。
Hyperionから出ていたCDで「ジョージ2世の戴冠式アンセム」。
ロバート・キング指揮のキングズ・コンソートによる演奏。
・ジョージ2世の戴冠式のためのアンセム
・王宮の花火の音楽 (オリジナル版)
ロバート・キング指揮
キングズ・コンソート
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団
録音 1989年1月
第1曲の「司祭ザドク」は現在もイギリス国王の戴冠式には必ず演奏される曲だ。
「王宮の花火の音楽」は管楽器のみによる初演版による演奏。
一昔前のピリオド系の演奏だけれど編成はかなり大きいようだ。
「王宮の花火の音楽」はオーボエ24本その他、トランペット、ホルンの金管群はそれぞれ9本ずつ。
華麗にして壮大。
威力のある合唱団も力強く祭典気分を盛り上げている。
youtubeはキングズコンソートの「ジョージ2世の戴冠式のためのアンセム」
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