桜は散り始め。ハイメ・ラレードのメンデルスゾーンのことなど
朝から冷たい雨。ここ数日の雨で桜は散り始めた。
土曜日に見た裏山の崖っぷちに咲く野生のオオシマザクラが今年も見事。
オオシマザクラはソメイヨシノほか、数多くの日本の桜の原種
野生のオオシマザクラは珍しい。
伊豆半島が島だった時代のサクラの子孫か・・・
メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く。
LP時代は、いわゆるメンチャイと呼ばれて「運命」「未完成」とともにクラシック入門レコードの黄金の組み合わせ。
聴いたのはヘンリク・シェリングのチャイコフスキーにジェレミー・ラレードのメンデルスゾーン。
伴奏は両曲ともシャルル・ミュシュ指揮のボストン交響楽団
70年代に日本ビクターから出ていたRCAクラシカル・グランプリシリーズ廉価盤LP中の1枚。
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(チャイコフスキー)
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(メンデルスゾーン)*
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)*
シャルル・ミュンシュ(指揮)
ボストン交響楽団
録音:1959年2月9 1960年12月24,26日*
ボストン、シンフォニー・ホール
シェリングのチャイコフスキーから聴く。
さすがに安定の大家の至芸。
そして堂々たるミュンシュのサポート
良い音楽を堪能したと、自然に感じ取れる名演だ。
後にヴィオラ奏者としても名高くなったラレードのメンデルスゾーンは、ラレード19歳の時の録音。
ラレードは、1959年エリザベート王妃国際音楽コンクール1位。
この録音の直前の10月にはカーネギーホールでリサイタルを開いていて、その評価を受けてのメジャーレーベルの録音かもしれない。
初出はバッハのヴァイオリン協奏曲第1番とのカップリング。
さすがにシェリングを聴いた後では分が悪い。
線の細さはかなり気になったけれども、キリリと引き締まったヴァイオリンの音と節度のある歌は良いと思う。
包み込むようなミュンシュのサポートも見事なもの。
それにしてもラレードのCDショップその他ネット上での演奏者紹介は、ほとんどウイキの丸写し。
大きな飛翔のきっかけとなったエリザベート王妃国際音楽コンクール1位の記載が落ちている。
Youtubeはラレードの弾くバッハ、ヴァイオリンソナタ第3番から。ピアノはグレン・グールド
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