フランダース・リコーダーカルテットの「Armonia di Flauti」
北海道で大雨が続く中、6月としては異常なまでの暑さ。
電力は逼迫、そしてコロナ感染が再び増加に転じてきた。
この暑さでは確かにマスクは辛い。
畑のトマトが採れ始めた。
肥料過多でボウボウに茂ってしまったけれど、予想の外大粒の実。
カボチャの成長は止まらず。
すぐ横のサツマイモやピーマンの領域まで侵し始めた。
伸びすぎた茎を切ってしまうのは簡単だけれど、面白そうなのでしばらく様子を見ることにする。
今日はフランダース・リコーダカルテットの演奏。
OPUS111から出ていたCDで、バッハやヴィヴァルディのほか、イザークやスザートのルネッサンス期の作曲家や廣瀬量平などの現代作品を加えたもの。
・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 - 前奏曲(バッハ)
・2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 Op. 3, No. 8(ヴィヴァルディ)
・ダンスリー - パヴァン - ラ・バタイユ - ガイヤルド(スザート)
・ア・ラ・バッターリア(イザーク)
・天から遣わされたアルバヌスよ(チコニア)
・パヴァン、ガリアード、アルメイン、その他荘重な、あるいは軽妙な小エア集
(ホルボーン)
・フーガの技法 BWV 1080から(バッハ)
・牧歌(廣瀬量平)
・幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542 (バッハ)
・ア・ターキッシュ・バンブルビー(ヤン・ファン・ランデヘム )
フランダース・リコーダーカルテット
録音1998年。
フランダース・リコーダーカルテットは1987年結成。
この録音には日本人の吉嶺史晴が加わっているけれど、今はメンバーが変わっているようだ。
この中でオリジナル曲は廣瀬作品とベルギーの作曲家ファン・ランデヘムによる2作品のみ。
とてもリコーダーとは思えないほどの超絶技巧。
テクニックだけではなく、他の曲もまるでリコーダーのために作曲されたかのように聞こえてくる。
古い時代の音楽に挟まれた廣瀬作品も全く違和感はない。
最後に置かれたファン・ランデヘム作品はモーツァルトのトルコ行進曲のパロディのような音楽。
打楽器も加わり自由に遊ぶ楽しい音楽だ。
自分としては大好きなバッハのBWV.1006とヴィヴァルディの作品3の8から始まっているのが嬉しかった。
Youtubeはフランダース・リコーダーカルテットの「シング・シング・シング」
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