地元ハードオフで見つけた歌ものLP
昨晩からの雨は朝には上がり日中は晴れて気温は上昇。
各地で猛暑日を記録。
庭の境の生け垣を撤去し塀を作ることになった。
ちょうど家の鬼門に当たる場所なので、檀家寺の上人さんにお祓いをお願いすることにした。
お祓いの最中に隣家のおじさんがやってきて、生け垣が70年ほど前からあることを伺った。
名残惜しいけれども残しても毎年の手入れもばかにならない。
今週母の誕生日。
最近母は80も半ばを越えて足腰がすっかり弱ったけれども食欲は未だに旺盛。
行列の出来る店「山正」の支店が沼津港近くにできたので連れて行こうとしたら、本人が行くのを嫌ったので、テイクアウトにすることにした。
母はマグロ丼で自分は三色丼。
お店と同じ水準のものがティクアウトできるのがありがたい。
その後、ちょいと買い物ついでに地元のハードオフへ。
久しぶりの訪問。
ここはちょうど2年前に、膨大な量の外盤LPの100円均一ジャンク品の放出があったお店。
今は兵どもが夢の跡。
LPジャンクコーナーは隅に追いやられほとんどだれも手を出さないコーナーになってしまった。
けれども、時々驚きの盤が紛れ込んでいる。
昨日も棚の最下段に目新しいLPが数十枚。
ひょっとして・・・・
最近もっぱらLPの背表紙が見にくくなってきているので、しゃがみこんで目を近づけると、
キングや東芝あたりの大量の国内盤クラシックLPであることが判明。
いきなりハイになってパタパタとめくりながら取り出す。
ジャケットは非常に綺麗。
著名ソプラノ歌手のアリア集が目につく。
結局、いろいろあったけれど多少自制?して10枚ほどをピックアップ。
ニコレとスークのヘンデルのトリソナタに、クナイスの吹くヘンデルのリコーダーソナタ。カメラータ盤。
ペトロフの弾くラフマニノフ、ピアノ協奏曲第2番メロディア原盤など。
歌曲関連ではベーレンスの歌うベルリオーズの歌曲集「夏の夜」とラヴェルの「シェエラザード」。
ローレンガーのソプラノ、ラローチャのピアノでグラナドスの歌曲集。
ソプラノのヴィスネフスカヤとロストロポーヴィチ夫妻による、ムソルグスキー、チャイコフスキーの歌曲集。
オペラアリア関係では、レナータ・スコットとレオンタイン・プライスのヴェルディ。
カバリエの歌うカタラーニなどのドラマティック・イタリアオペラアリア集。
アグネス・バルツァのロッシーニにミッラ・フレーニのマスカーニ。
そしてマリア・カラスのオペラ舞台引退直後の録音を集めたアリア集など。
そしてエディット・ピアフのレコードも。
この夏は歌ものをじっくり聴こうかな。
Youtubeはラヴェルの歌曲集「シェエラザード」から第3曲『つれない人』、トロヤノスの名唱で。
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