本日の練習、吉崎先生の指揮そして第40回定演の団員投票
雲一つない蒼い空。
畑の柑橘類が青い実をつけ始めた。
檸檬、蜜柑、そして夏蜜柑。
夏蜜柑は昨年の実を採りきれないまま新しい実ができてしまった。
毎年春になると、遠縁の親戚が小さなこどもたちを連れてきて夏蜜柑狩りに来るのが恒例の行事だった。
その子どもたちも大きくなり、今年はおじさん、おばさんも病を患い来ることができない。
時の流れは無情。
代替わりで新しい付き合いが増えて行くにつれ、古い親戚はしだいに疎遠になっていくのだろう。
とにかく取り残された夏蜜柑を収穫したら一粒一粒が大きくて、結局籠4つ分。
酸味が強いのでジュースにして炭酸割りで消費することにする。
木曜の夜はオーケストラ。
吉崎理乃先生を招いて秋のファミリーコンサートへ向けての練習。
曲はETに歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲に交響詩「はげ山の一夜」。
合間に再来年に迫った第40回定期演奏会のメイン曲の団員投票があった。
候補曲はブルックナーの交響曲第7番、マーラーの交響曲第5番。
そしてシューベルトの交響曲第8番。「ザ・グレート」と呼ばれるかつて第9番とされていたハ長調の交響曲。
結果はブルックナー16票、マーラー15票、シューベルトが18票。
結局大曲2曲の票が割れて、弦楽器の票の多くが流れたシューベルトになったという感じ。
ブルックナー、マーラー指向だったホルンのメンバー3人と、他に管楽器陣数人の欠席も影響したのかもしれない。
シューベルトの「グレート」はかつて第10回定期演奏会のメイン曲として取り上げている。
当時を知るメンバーは自分を含めてもほとんどいなくなった。
Youtubeはマゼール指揮のシューベルト、「ザ・グレート」
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コメント
「グレート」に決まりましたか。ホルンは2本しか楽譜がないのを弦楽器の人は知らないのかもしれませんね。4人で振り分けるのだと思いますが、ちょっと暇になりますね。
投稿: ぶりちょふ | 2022年7月30日 (土) 14時38分
ぶりちょふさん、そうなんです。
候補曲を3曲に絞るときの技術委員会でその点を発言すべきでした。反省しています。
事前に絞るときのメンバー内ではマーラーかブルックナーかの雰囲気が主流で、シューベルトはさほど注目されていなかったのですが、団員全員投票となると、弦楽器が大勢なのでそちらに流れてしまいました。
投稿: 山本晴望 | 2022年7月30日 (土) 19時56分