団内アンサンブル大会、そして第40回定期演奏会の選曲
雨のち晴れ。
予報では一日雨だったのが昼頃から快晴。
気温も久しぶりに30度を超えた。
ここ数日雨ばかりだったので猛烈な湿気。
金曜から娘と孫が2週間ぶりに帰省している。
1歳5か月の孫はわずかな間にカタコトながら話す言葉が増えていた。
昨日は沼響恒例の団内アンサンブル大会。
趣向を凝らしバラエティに富んだ編成の9団体が参加。
自分は今回ブラスアンサンブルでコープランドの「市民のためのファンファーレ」で参加。
合わせの練習は先週の日曜と木曜の2回のみ。
皆知っている曲だし、譜面もさほど難しそうでもなかったけれど、実際にやってみると、打楽器と金管の入りのタイミングがなかなか合わない。
今回は指揮者なし。
Youtubeあたりで見ると、著名団体でも指揮者を入れて演奏している例も多い。
結局、木曜の練習も不消化のまま本番当日を迎えてしまった。
出演はトップバッター。
とにかく打楽器に合わせようということで非公開の団内コンサートの気安さ。
気楽な気持ちで本番に臨んだら結果的には本番が一番良かった。
最初に終わったのであとは客席で観戦。
出演チームの曲は、今回は古典派から初期ロマン派の作品が比較的多かった。
著名な曲が少なくて、ハイドンのバリトンのためのトリオなどの著名作曲家のマイナーな曲やら、ライヒャやファッシュなどバロック、ロマン派傍流の作曲家たちの珍しい曲の数々。
いろいろと楽しませていただきました。
トリは弦楽合奏による「ホルベルク組曲」から3曲。
いつのまにか弦楽器の団員がかなり増えていた。
終了後はパートトップを集めた技術委員会。
再来年の第40回定期演奏会のメインの曲候補を、団員アンケートの結果から3曲程度へ絞り込み。
第40回ということで、編成や曲の難しさをさほど気にせず出しているので、いつもよりも多彩な曲が並ぶ。
ちなみに第30回の演奏曲目はマーラーの「巨人」だった。
今回目立ったのはマーラー、ブルックナー、ショスタコーヴィッチらの人気シンフォニストの作品。
マーラーは2.5.9番、ブルックナーは4.6.7.8.9番、ショスタコーヴィッチは4,5,7番など。
他に「ダフニスとクロエ」全曲や「わが祖国」全曲、「惑星」などのヘビィな管弦楽曲たち。
結局、数多く出たマーラー、ブルックナーは無視できず、マーラーは5番、ブルックナーは7番で決まり。
もう一曲は、ダークホース的に突然浮かび上がってきたシューベルトの交響曲第8番「グレート」。
ちなみにグレートは第10回定期演奏会で取り上げている。
この3曲から全員投票で第40回のメイン曲が決まる。
そしてその結果を踏まえつつ第39回の曲は技術委員会で決定する。
youtubeは市民のためのファンファーレ、アイルランドのダブリンでのフラッシュモブ
| 固定リンク
「本日の練習」カテゴリの記事
- 本日の練習、市制100周年の第九は明日が本番(2023.12.02)
- 本日の練習、第九いよいよ合唱合わせ(2023.11.20)
- 本日の練習、第九いよいよ佳境へ(2023.11.11)
- 本日の練習、喜古先生の指揮で「第九」第2、4楽章、そして同級生の訃報(2023.10.23)
- 本日の練習、喜古恵理香先生の指揮で「第九」第1、3楽章(2023.10.05)
コメント