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2022年7月17日 (日)

団内アンサンブル大会、そして第40回定期演奏会の選曲

雨のち晴れ。

予報では一日雨だったのが昼頃から快晴。

気温も久しぶりに30度を超えた。

ここ数日雨ばかりだったので猛烈な湿気。

 

金曜から娘と孫が2週間ぶりに帰省している。

1歳5か月の孫はわずかな間にカタコトながら話す言葉が増えていた。

 

昨日は沼響恒例の団内アンサンブル大会。


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趣向を凝らしバラエティに富んだ編成の9団体が参加。


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自分は今回ブラスアンサンブルでコープランドの「市民のためのファンファーレ」で参加。

合わせの練習は先週の日曜と木曜の2回のみ。


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皆知っている曲だし、譜面もさほど難しそうでもなかったけれど、実際にやってみると、打楽器と金管の入りのタイミングがなかなか合わない。

今回は指揮者なし。

Youtubeあたりで見ると、著名団体でも指揮者を入れて演奏している例も多い。

結局、木曜の練習も不消化のまま本番当日を迎えてしまった。

 

出演はトップバッター。

とにかく打楽器に合わせようということで非公開の団内コンサートの気安さ。

気楽な気持ちで本番に臨んだら結果的には本番が一番良かった。

最初に終わったのであとは客席で観戦。

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出演チームの曲は、今回は古典派から初期ロマン派の作品が比較的多かった。


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著名な曲が少なくて、ハイドンのバリトンのためのトリオなどの著名作曲家のマイナーな曲やら、ライヒャファッシュなどバロック、ロマン派傍流の作曲家たちの珍しい曲の数々。


いろいろと楽しませていただきました。



トリは弦楽合奏による「ホルベルク組曲」から3曲。


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いつのまにか弦楽器の団員がかなり増えていた。

 

 

終了後はパートトップを集めた技術委員会。

再来年の第40回定期演奏会のメインの曲候補を、団員アンケートの結果から3曲程度へ絞り込み。

 

第40回ということで、編成や曲の難しさをさほど気にせず出しているので、いつもよりも多彩な曲が並ぶ。

ちなみに第30回の演奏曲目はマーラーの「巨人」だった。

 

今回目立ったのはマーラー、ブルックナー、ショスタコーヴィッチらの人気シンフォニストの作品。


マーラーは2.5.9番、ブルックナーは4.6.7.8.9番、ショスタコーヴィッチは4,5,7番など。

他に「ダフニスとクロエ」全曲や「わが祖国」全曲、「惑星」などのヘビィな管弦楽曲たち。

 

結局、数多く出たマーラー、ブルックナーは無視できず、マーラーは5番、ブルックナーは7番で決まり。

もう一曲は、ダークホース的に突然浮かび上がってきたシューベルトの交響曲第8番「グレート」。

 

ちなみにグレートは第10回定期演奏会で取り上げている。

 

この3曲から全員投票で第40回のメイン曲が決まる。


そしてその結果を踏まえつつ第39回の曲は技術委員会で決定する。

 

youtubeは市民のためのファンファーレ、アイルランドのダブリンでのフラッシュモブ

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