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2022年7月26日 (火)

クリュイタンスのベートーヴェン、交響曲第4番のことなど

今日も朝から雨。


毎年この時期は全国のどこかで大きな土砂災害が起きている。

今日も朝は警報級の大雨でJRも遅延。


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本日夕刻の狩野川河川敷からの沼津市街。

 

そして上流の様子。

箱根連山は雲で見えない。


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クリュイタンス没後50年記念ボックスCD65枚組を黙々と聴いている。


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このセットは手持ちのLPと盛大にだぶるけれども、このBOXでしか聴くことができない録音も多数。

クリュイタンスは長らくEMIのLPで親しんでいたのでCDケースのエラートのロゴに違和感。

 

この中からベートーヴェンとシューベルトを聴く。


・交響曲第4番変ロ長調Op.60 (ベートーヴェン)
・『コリオラン』序曲  
                 録音:1959年
・交響曲第8番ロ短調D.759『未完成』(シューベルト)
・ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37  (ベートーヴェン)

ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
                 録音:1960、1962年

 

いずれもLP時代から馴染んでいた演奏。

このベートーヴェンの交響曲全集は初発売以来何度も姿を変えて未だに現役のロングセラー。

 

当時から世界最高レベルのベルリンフィルの顕密なアンサンブル。

個別奏者の腕の確かさもさることながら、カラヤンの芸風に染まる前のベルリンフィルのずしりとした音色が魅力の演奏。

 

特に第4番は、輝かしく鳴り切ったオケ響きと冴えたリズム、緊張感の中にも巨匠の風格が感じられ、何度聞いても今でもこの曲の最高の演奏だと思う。

熱く燃えた「コリオラン」も良い。

 

さらにベルリンフィルの重い音色は「未完成」で顕著。

冒頭のコントラバスの響きは、まさに巨匠フルトヴェングラー時代のベルリンフィルの音だ。

 

コンチェルトではタッキーノの活き活きとしたピアノが良い。

フィナーレでの目まぐるしい指の動きもお見事。

 

クリュイタンスの伴奏は終楽章のティンパニに個性的な扱いを見せる。

このCD復刻は良い音だ。

 

Youtubeはクリュイタンスのベートーヴェン、交響曲第4番

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