来年の定演はブルックナー
本日快晴、盆も終わり今までの湿気を含んだ大気とは異なる乾いた風。
娘たちや孫が帰ってしまって残ったのは、ゴミの山と忘れていった洗濯物。
昨日仕事で出勤時には線状降水帯通過のため強い雨だった。
駐車場に早めに着いたものの車外は猛烈な雨と風。
駐車場からオフィスまで徒歩15分。
途中で狩野川を渡る橋の上を歩くのでこのままではずぶ濡れになるのは必至。
雨雲レーダーを見ながらしばらく車内で様子を見ていた。
いよいよ時間切れとなって激しい雨の中を歩き始めると、5分も歩かないうちに突然雨が止み青空が見えていた。
最近の天候は雨と晴れのメリハリが極端。
夜は久しぶりのオケの練習。
仕事が長引きホールに到着すると既にフンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」が始まっていた。
指揮は東京藝術大学指揮科の吉崎理乃先生。
昨年延期となったオータムコンサートの曲目だ。
先生との練習はこれが最後。
最初の頃の堅さが取れて、棒が柔らかくなり見やすくなってきた。
これから多くの経験を積み大きく飛躍して欲しいと思う。
コロナ感染者が増えて今年も開催は流動的だけれど、世間の流れは感染者の増加に関係なく多くのイベントは実行されている。
先日の三島夏まつりでは、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の頼朝役の大泉洋をはじめ範頼役の迫田孝也、安達盛長役の野添義弘、仁田忠常役の高岸宏行が恒例の頼朝行列に登場。
猛暑の中で武者行列を繰り広げられた。
頼朝旗揚げがまさにこの三島大社祭礼の日だったという歴史的事実もあり、10万人もの人が集まっていた。
先日、再来年の第40回定期演奏会のメインの曲がシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレイト」に決まったことを受けて、来年の第39回定期演奏会の曲目を決めるオンラインによる集まりがあった。
自分は親戚のお通夜などと重なり参加できなかったけれど、曲はブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」にベートーヴェンの交響曲第1番に決定。
第40回定演が編成の小さなシューベルトに決まり、主に金管セクションから不満が生じていたので、その反動でブルックナーになったのかな・・・
と思えなくもない。
「ロマンティック」は、かつてチェリビダッケの弟子の斎藤純一郎先生の指揮で沼響は取り上げている。
Youtubeはブルックナーの「ロマンティック」の終結部。チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル
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