ムーティの「カルミナ・ブラーナ」
曇りのち雨。
台風の影響でここ数日は雨模様。
帰宅したときに出迎えたポコの姿。
ムーティのカルミナ・ブラーナを聴く。
・世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」
アーリーン・オージェ(ソプラノ)、
ヨーン・ファン・ケステレン(テノール)、
ジョナサン・サマーズ(バリトン)
サウスエンド少年合唱団(合唱指揮:マイケル・クラッブ)
フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ノルベルト・バラッチェ)
フィルハーモニア管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
録音:1979年3月2-4 & 30日
アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
ムーティがフィルハーモニア管首席指揮者時代の若き日の録音。
きっちり冷静にして熱狂には不足せず。
速いテンポでオケを豪快に鳴らした演奏だった。
下品に陥る寸前で踏みとどまりながら、終曲に向かって壮大に盛り上げるお手並みは見事。
打楽器のインパクトとチューバのブリブリ感がもの凄く、合唱が絶叫調でところどころ地声になるようだけれどもこの曲でこの野蛮さはそれも良し。
ただしソロの3人はインパクトに欠け存在感は薄い。
Yiutubeはムーティ指揮のヴェルディ。「レクイエム」から
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