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2022年10月17日 (月)

本日の練習、日曜練習いよいよ本番近し、そしてサヴァリッシュの「王宮の花火の音楽」のことなど

曇り時々雨。

今日はオフで雨の合間に畑作業。

茄子を始末したりして冬に備え畑の環境を整えていた。

 

帰省している娘と孫を連れて家内と隣町の「毎日牧場」で昼食。

早い時間だったので一番乗り。

ここのサラダバーはメニューが豊富なので幼児にも食べさせることができる。


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ポイントカードの日付を見たら前回訪問は3年前。

ランチメニューその他、随分と高くなった。

 

昨日の日曜日は良い天気だった。

青い空に穏やかな狩野川の流れ。


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昨日は仕事が入り夜はそのままオケの練習。

いよいよ一週間後の本番へ向けての追い込み。

 

木曜に引き続き米田先生の指揮。


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先生が仕事の都合で来るのが遅れ最初はインペクのTさんの指揮で数曲。


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先生到着後は「ET」と交響詩「死の舞踏」そのほか。

 

 

手持ちの「王宮の花火の音楽」管楽合奏版をいろいろ聴いている。

N響の名誉指揮者として度々来日していたウオルグガング・サヴァリッシュの指揮によるもの。

EMI録音の東芝LP.

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・組曲「王宮の花火の音楽」 (管楽合奏版) :ヘンデル

・ディヴェルティメント第46番 変ロ長調Hob.II.46 :伝ハイドン

・セレナード第10番「グラン・パルティータ」から第1、第7楽章
                      :モーツァルト

 ウオルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団

    録音 1973年7月

ヘンデル、ハイドン、モーツァルトの管楽合奏による作品を収録。

ハイドンの作品は正確には「フェルトパルティエン(野外のための組曲)第6番」でその第2楽章が「聖アントニウスのコラール」として知られる。


後にブラームスがこのテーマから「ハイドンの主題による変奏曲」を作曲している。
編成は2本のオーボエ、ホルン、ファゴット、セルパン。

実はこの曲がハイドンの作品かどうかは疑問が持たれている。

 

「王宮の花火の音楽」は管楽合奏とはいえこの演奏は初演版とは大きく異なり、オーボエやファゴットなど、おそらくダブルリード族は通常のオケの編成に若干増強した程度だと思う。


実演で聴いた「レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウ」や同じモダン楽器によるマッケラス、ソマリー盤などの録音比べても響きはかなり薄い。

序曲あたりは音の厚みがもの足りない。

他のナンバーでは透明な響きがそれなりに楽しめる。

特に第2曲は細かな表情付けが見通しの良い演奏になっている。
アンサンブルも精密だ。

きちんと整った生真面目で室内楽的な演奏。

サヴァリッシュらしいな。

 

Youtubeはチェンバロ連弾の「死の舞踏」

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コメント

サヴァリッシュ盤、かなりの高音質だったと記憶しています。まだEQ調整を覚える大分昔の印象ですが。和手氏も日本版で所有しています。

投稿: ぶりちょふ | 2022年10月18日 (火) 06時26分

ぶりちょふさん。

これ東芝EMI発売の1973年の録音なんですが、同時期のカラヤンの一連の録音とは明らかに音の採り方が違っています。

RIAAで聴いたら高音が強かったので多少高音を絞ったら聞きやすくなりました。
特に表示はされていませんが、マトリックスを見るとSQ4チャンネル録音のようです。

投稿: 山本晴望 | 2022年10月21日 (金) 09時40分

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