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2022年10月 4日 (火)

レーデルのヴィヴァルディ、協奏曲集

今日も晴れて平和な日常が始まるかと思っていたら朝に突然のJアラート。

北朝鮮からの弾道ミサイル発射。

 

土曜はボストン美術館に行く前に、関東圏に住む次女夫婦の家に行っていた。

この二人とは先月の台風来週時に会ったばかり。

娘宅でしばしの歓談のあとは、さいたま市内のイタリアン、ボワ・トスカーナでランチ。


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人気店らしく満席、順番待ちで6番目。

人気のケーキ店も併設こちらのケーキとセットにすることもできる。


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味もサーヴィスも良くてリーズナブル。

パスタとピザを皆でシェァして十分満足したあと娘たちと別れて上野へ。


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ボストン美術館展を見た後帰宅は夜の8時。

 

音楽は指揮者でフルート奏者でもあったクルト・レーデルのヴィヴァルディ。

エラート原盤の日本コロンビアのLP.。


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「レーデル/ヴィヴァルディ協奏曲集」

・フルート協奏曲ト短調「夜」op10-4
・フルート協奏曲ニ長調「ごしきひわ」op10-3
・2つのトランペットのための協奏曲ハ長調P16
・4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調op3-10
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調op4-2

 ゲオルグ・レティイ(ヴァイオリン)
 クルト・レーデル(指揮とフルート)
 ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団

 

クルト・レーデルとミュンヘン・プロ・アルテ管はかなり以前に実演を聴いた。

ブランデンブルク協奏曲第5番をメインとしたプログラムで、チェンバロ奏者が非常に達者だったのと、前プロで演奏されたミヒャエル・ハイドンのセレナードが絶美の演奏でその2曲の演奏の記憶は今でも鮮明だ。

 

このヴィヴァルディ、選曲の良さもあるけれどレーデルのフルートが良い。

軽く明るいヴィヴァルディではなくて燻銀のしっとりとしたフルートの響き、安定して落ち着いた音楽づくりに漂う大人の雰囲気。

70年代の廉価盤LPでモダンオケによる録音。

モノラルでもありCDにもなっておらずほとんど忘れられた録音だろう。

なおトランペットのソロ奏者の名前はない。

 

かつてはかなりの録音があったレーデルだけれど時代の流れとともにすっかり古くなってしまった。

 

Youtubeはレーデル指揮のパッヘルベルのカノン。

いくつかあるレーデルの同曲の録音のうち最後のもの

 

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