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2022年11月22日 (火)

シゲティ、ライヴのモーツァルト

晴れのち曇り、朝から暖かな一日

一週間前から右の踝の古傷が痛み始めた。

8年ほど前に出張先の鳥羽への帰りに立ち寄った松坂市で道路工事中の穴に足が入り転倒。

その時に右足をひどく打った。

尋常でない強烈な痛みを我慢しながら帰宅。

傷みは数日で収まったものの、その時から右足の違和感が抜けない。

ここへきてその部分がゲリラ的に痛みはじめている。

ひどくなると嫌だな。

 

孤高のヴァイオリニスト、ヨゼフ・シゲティを聴く。

ワルター協会から出ていた放送用録音から手持ちはDISCOCORPから出ていたLP.

モーツァルトとベルクのヴァイオリン協奏曲のカップリング。


購入のお目当ては、ピアニストの内田光子氏が大絶賛していたこのベルクだった。


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・ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調   :モーツァルト 
・ヴァイオリン協奏曲         :ベルク*

 ヨゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)

 ユージン・オーマンディー(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
 ディトリ・ミトロプーロス(指揮)*
 NBC交響楽団

  録音 1943年、1945年12月11日*

 

シゲティとミトロプーロスの組み合わせでベルクという、見ただけで凄そうなベルクは後回しにして今日はモーツァルト。

この演奏もシゲティのヴァイオリンに内的な精神の強さを感じさせるもの。

第一楽章冒頭のポルタメント気味のオケの伴奏を聴いただけで時代を感じさせる。

 

シゲティは強く弓を弦に押し付けながら美しく歌う。

技巧の衰えが顕著だった晩年の痛々しさは、さほど感じられない。

 

第1楽章の長いカデンツァがユニーク

第3楽章の最後トルコ風のフレーズに入る直前にぐっと音を溜めて次のフレーズに入るソロに尋常ならざる緊張感が漂う。

続く短めのカデンツァのあとに優しく冒頭回帰

 

聴いていて実に内容の濃いモーツァルトだった。

古いライヴの放送録音だがソロはきれいにとれていて、聞いているうち気にならない。

 

Youtubeはシゲティの弾くバッハ、無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番から

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