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2022年11月27日 (日)

ホルライザーのブルックナー

昨日は雨、今日は朝から良い天気の日曜日。


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雪を被った富士山と狩野川の川面にカルガモの姿。

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来年の定演の曲目、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」を聴く。

自分の刷り込みは中学生の頃に買ったラインスドルフ指揮のボストン響


RCAグランプリシリーズの千円の廉価盤LPだった。


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ジャケットにホルンソロのJ.スタリアーノのクレジットがあったのと、解説を広い読みして盛り上がりそうな曲だと思って購入。

 

実際聴いてみて正直なところ????

曲の良さが全然わからなかった。

そのころのラインドルフは、ミュンシュの後任としてボストン響との録音の数は多かったけれども評判はあまり芳しくなかった。

今聴きなおしてみると端正にしてしみじみと歌う名演だと思う。

 

今日はホルライザー(1926-2006)の演奏で聴く。

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・交響曲第4番 ホ短調 「ロマンティック」  :ブルックナー

 ハインリッヒ・ホルライザー (指揮)
 バンベルク交響楽団

      録音:1959年10月29、30日

 

ホルライザーはドイツの著名オペラハウスでキャリアを積み上げた現場叩き上げの指揮者。
バイロイト音楽祭にも出演。

ベルリン・ドイツオペラの音楽監督時代にクリスティアン・ティーレマンを見出している。

残された録音はオペラが大部分だけれど米VOXにはブラームスやチャイコフスキーの録音も残している。

 

このブルックナーもVOX系の米ターナバウドのLP.

地味で朴訥な芸風のホルライザーならばブルックナーに合っているのではないかと思い入手。

 

冒頭のホルンソロを聴いてピッチがかなり低いのに驚いた。

正確な回転数でプレスされていないのではなかろうか。

渋い響きのバンベルク響の音がますます地味になってしまっている。

 

演奏は予想通り淡々粛々と進めていくブルックナー。

比較的早いテンポの中でのごく自然な音楽運び。

 

時には力強くオケを鳴り響かせる小細工なしの正統派のブルックナー。

かなりの名演だと思うけれど、音の不安定さは演奏の質よりも製盤に問題があるのだと思う。

世評高いベーム指揮ウィーンフィルとの録音に比べピッチが半音近く低く聞こえる。

 

Youtubeはウィンナホルンズによるブルックナーの交響曲第4番から第3楽章

 

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