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2022年12月27日 (火)

ラフマニノフの聖ヨハネス・クリソストムスの典礼

2022年最後の一週間、良い天気の日が続く。

娘が孫を連れて帰省していて賑やかな日々。


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昨日の富士山に散歩帰りの愛犬ポコ。


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本日年内最後の出勤日。

お昼はオフィス近くのイタリアン「Allegro」でランチ。


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食べているうちに10年ほど前にこの店で大学時代の同級生と食事をし、ワインを酌み交わしたことを思い出した。

東北の国立大学で教鞭をとっていた彼は4年前に癌を患い急逝。

もう会うことができない。

 

仕事納めは明日だけれど、一足先にオフィスの皆に挨拶をして帰宅。

 

 

最近寝る前に聴いているCD。

ラフマニノフの合唱曲、「聖ヨハネス・クリソストムスの典礼 Op.31」
Liturgy of St. John Chrysostom, Op. 31

ブルガリア放送合唱団によるCD2枚組


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Emilia Maximova (ソプラノ)
Vessela Zorova - (アルト)
Yordan Vidov - (テノール)
Vassil Stoystov - (テノール)
Ivan Ivanovich Petrov (バリトン)
ブルガリア国立放送合唱団
ミハイル・ミルコフ (指揮)

 

これはもうひとつの名作「晩祷」と並ぶラフマニノフの代表的な宗教曲のひとつ。


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無伴奏の合唱曲で、正教会の儀式のために書かれたロシアの曲に典型的なバスの効いた分厚い響きが特徴的な曲。

ソビエト連邦時代には宗教音楽の演奏は禁じられていたので、非公開の初演以来演奏されることもなく、教会内での正式な形で歌われたのはペレストロイカ以降1987年ことだという。

 

以前ロシア正教会の聖歌集を聴いたことがあって、これがなかなか良かった。


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有名な「晩禱」は、聴いていてあまりの長大さに最後まで聞き終わることなく寝落ちするのが常。

こちらの曲は虚心に耳を傾けると、ブルガリアの合唱団のパンチの聴いた強力な声質の中にも洗練されたものも感じられ、大きな声のうねりに自然に身を任せられるような感覚に浸ることができる。

 

寒い冬の夜に聴くにはぴったりの曲

 

Youtubeはラフマニノフの「聖ヨハネス・クリソストムスの典礼 Op.31」

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