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2022年12月30日 (金)

サージェントの「エロイカ」

年末年始の休みが始まった。

今年の休みは一足早く28日から。

毎年年末の数日間は何をしたかが思い出せないほど忙しい。

 

28日はお寺に年末のご挨拶のあと馴染の花屋さんへ墓に供える香花を購入。
遅くなった年賀状の作製など。

 

昨日は母の今年最後の定期健診だった。

うっかり失念していて朝起きて慌てて準備。

今年最後のデイケアの日だったので、施設にお休みの電話をして出発。

エコーとMRI検査が8時半の予約だったけれどもなんとか間に合った。

病院の前でちょうど出勤途中の旧知の副院長先生と会ってご挨拶。

 

診察と会計が終わったのがちょうど昼過ぎ。


母の買い物をしながら帰宅後簡単な昼食を済ませ、家内とお墓と庭の掃除をしているうちに日が暮れてしまった。

 

今日は家の掃除に神棚にお供え。

そのうち婿殿が家に来て一緒に掃除など。

 

昭和初期のマッチラベルコレクションから。

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イギリスの指揮者、サージェントのエロイカを聴いた。
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・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』

 サー・マルコム・サージェント(指揮)
 ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
 

 録音 1961年

手持ちは3種あって、EMIのモノラル盤LPにROYAL CLASSICSのCD.

そしてマルコム・サージェント/EMIレコーディングズ(18CD)。


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きっちり楷書風の演奏。

スクエアなところもあるけれど格調の高さが感じられて、第2楽章の渋く悲しみに満ちた中での絶妙のテンポの揺れは秀逸。

オケのバランスも良くて 緻密なアンサンブルとビーチャム時代のロイヤルフィルのエレガントな響きも魅力に富んだもの。

 

フルトヴェングラーのようなデモーニッシュな凄みには欠けるけれど、極めて正統派スタイルのプロフェショナルなお仕事。

 

Youtubeはこのサージェントの「エロイカ」

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