ジャン・ベルナール・ポミエのドビュッシー
本日晴天。
昨日は気温も低く通勤時に狩野川堤上を歩いていると足下が寒かった。
富士山の方向を見ると富士山手前の愛鷹山麓半ばまで雪。
愛鷹山は40万年前に活動を開始した火山。
17万年前には富士山と同じような形の成層火山だったらしい。
いわば今の富士山の17万年後の姿。
今日は暖かくなって愛鷹山の雪はすっかり溶けていた。
昼過ぎに娘と孫が来た。
フランスのピアニスト、ジャン・ベルナール・ポミエのドビュッシーを聴く。
仏EMIの外盤LPで70年代の録音。
・ピアノのために
・沈める寺
・金色の魚
・雨の庭
・2つのアラベスク
・喜びの島
・レントより遅く
・亜麻色の髪の乙女
・月の光
ジャン・ベルナール・ポミエ(ピアノ)
ポミエはドビュッシーではVirgin Classicsへ前奏曲集第1巻と「子どもの領分」全曲を含む小品集を90年代に録音している。
7歳で名ピアニスト、イーヴ・ナットに見いだされた早熟のピアニスト。
パリ音楽院でピエール・サンカンに師事。父は教会オルガニストだったという。
4歳でピアノを始めた時にはモスクワ音楽院の元教授に教えを受け、1962年のチャイコフスキー国際コンクールで4位に入賞していることはあまり知られていないかもしれない。
この時の1位はアシュケナージとジョン・オグドン。
鋼鉄のような力強さでバリバリと弾きまくっているドビュッシー。
ポミエは相当なテクニシャンだ。
「喜びの島」など唖然とするような鮮やかなテクニック。
ただ若々しくフレッシュな輝かしさはあるけれども、じっくり歌わせる詩情といったものは感じられない。
がっしりとした構成感はベートーヴェンを得意とした師のイーヴ・ナット譲りかもしれない。
ポミエはベートーヴェンのピアノソナタ全集の録音もある。
シューマンを得意としていらしいけれども、この演奏を聴く限りではチャイコフスキーやプロコフィエフのような曲の方が合っているのではないかと思う。
録音は非常に鮮明。
Youtubeはポミエの弾き振りでラヴェル。ト長調のピアノ協奏曲
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