ヨーゼフ・メスナーのメサイア
曇りのち晴れ、昨晩遅くから明け方にかけて激しい雨と風。
3月になった。
雨が降る毎に暖かになってきた。
庭の白、紅、桃色の花が一本の木に咲く梅、「思いのまま」が今年も咲いている。
今年は紅と白の枝がはっきりと別れてしまった。
それぞれが混在すると美しいのだけれど・・・・.
思いのままにはいかないもの。
ヘンデルのメサイアを聴く。
REMINTON原盤のCONCERTEUMのLP3枚組
・オラトリオ「メサイア」 全曲:ヘンデル
(ドイツ語歌唱 モーツァルト編曲版)
アンネリーズ・クッパー(ソプラノ)
ロゼット・アンデイ(コントラルト)
ロレンツ・フェーエンベルガー(テノール)
ヨーゼフ・グラインドル(バス)
ヨーゼフ・メスナー(指揮)
ザルツブルクモーツァルテウム管弦楽団
ザルツブルク大聖堂合唱団
録音 1950年8月20日 Aula academica, Salzburg
ドイツ語による歌唱でモーツァルト編曲版。
第三部のバスのアリア、有名な「ラッパは鳴りて」ではトランペットとホルンが交互に聞こえてくる。
演奏はザルツブルク・モーツアルテウムのオケと合唱団。
指揮者のメスナーは始めて聴く。
ザルツブルク大聖堂のオルガニストで司祭、作曲家としてもいくつかの作品があるらしい。
聴衆の咳払いなどが古い録音の中から聞こえてくるのでライヴ録音のようだ。
ザルツブルク音楽祭でのライヴかもしれない。
ソリストはバスのグラインドル以外は馴染みのない人たち。
ソプラノのクッパーはバイロイトで「マイスタージンガー」のエヴァや「ローエングリン」のエルザを歌っている。
ロゼット・アンデイは第二次世界大戦前にウィーン国立歌劇場で活躍。
ロレンツ・フェーエンベルガーはドレスデンとミュンヘンの歌劇場。
そしてバイロイトの重鎮だったグラインドル。
いずれも力のある人たちなのはず。
演奏は遅いテンポでドロドロとした異様な雰囲気のメサイアだった。
オケも合唱もアンサンブルが甘く特に合唱はかなりヒドイ。
正直なところLP3枚を聴くのは苦痛だったけれど、ハレルヤが終わって第三部に入ったころから合唱にまとまりが出てきた。
これならば普通の出来。
ソロはソプラノが良い。
録音はモノラルライヴながらチェンバロの音などは良く聞こえてくる。
1枚目のA面が終わってB面に裏返したらいきなり第3部のソプラノのアリアが聞こえてきてびっくり。
初期のレコードによくあるオートチェンジャー対応のLPだった。
1枚目のA面のウラが6面。
EQはffrrで聴いた。
YoutubeはメサイアからGlory to God
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