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2023年3月19日 (日)

レコードコンサートのことなど

彼岸の入りの土曜は朝から一日雨。

気温は上がらず家の中で逼塞。

夕食は家内と「から好」でタルタル南蛮定食。


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風邪をひいて以来味覚がおかしくなって何を食べても塩辛く感じる。

 

金曜の夜は前日のオケの練習に引き続き二日連続の文化センター。

市民文化センター主催のクラシックレコードコンサートの解説だった。

隔月開催のこの行事も40年目。


先月は新聞記事に取り上げられてネットニュースにもなったので、東京やさいたま市からも来てくださっていた。


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今回も新しい方が増えていたけれど、あいかわらず平均年齢は高い。

 

風邪は未だ完治せず。

咳止めの薬を飲んで、のど飴持参。

ペットボトルのお茶を飲み飲みの咳をこらえながらの解説。

さすがに常連さんにはバレいて休憩時間にのど飴をいただいた。

ありがとうございます。

 

今回は「春」がテーマ。

どうもこの時期はワンパターンになりがちで昨年も同じようなプログラムになっていた。

今回はメンデルスゾーンの「無言歌集」から春の歌やチャイコフスキーの「四季」からなど、そして定番のヴィヴァルディの「四季」。


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どうも面白みに欠けるので「四季」はナイジェル・ケネディの3種あるうちの最初の録音を使用。

当時としては斬新な解釈をお話させていただいた。

初出当時非常に評判になった演奏で、売り上げ枚数でギネスブックにも登録された演奏。


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そしてメインは「春の祭典」を大音量で。

70代の方も多かったので途中で帰ってしまいそうで心配だったけれど、しっかり最後まで聞いていただけた。
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途中数名の方から質問やご意見も飛び出して、これがかなり嬉しい時間。

 

前回から始めて参加されたという富士市の方からは、ケネディのエネルギッシュな演奏に感銘をうけたとのこと。

 

 

終了時には沼響の定演をアピール。

 

何人かの方から買いましたとの声が有り。
嬉しかった。

 

「今チケット持ってますか」とも聞かれたけれど持ってくるつもりが忘れてしまった。Orz

 

Youtubeはナイジェル・ケネディのバッハ

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