坂本龍一の「エンド・オブ・エイジア」
4月に入り春らしい暖かな良い天気医が続く。
花粉症がひどくて、先月罹った風邪からくる咳も収まらない。
午前中に、定期的に通っているクリニックに行き、定期検査と一緒に咳止めも処方してもらう。
先月転倒して頭を打ったことを伝えると、先生はカルテに書き取っていた。
午後は天気が良いので畑作業。
用済みになったブロッコリーを処理してついでに取り残したネーブルを収穫。
坂本龍一さんが亡くなった。
映画「戦場のメリークリスマス」のための音楽を、坂本さん自身がピアノ編曲したピアノ曲集「Avec Piano」を久しぶりに取り出してみた。
もう30年以上前に購入したもの。
シンプルな譜面からあのような美しい音楽が鳴り響く不思議。
久しぶりに挑戦してみようと思う。
秋山邦晴氏の解説に、「彼の音楽のひとつの特色は現代音樂の技術で書かれた今日の新しいポピュラー音楽」とあり、氏の音楽がジャンルを超えて多くの人々の心を掴んでいる所以だと思った。
そしてもうひとつ、古楽器集団「ダンスリー」と組んだ「エンド・オブ・エイジア」というレコード。
ここでは坂本龍一さんの自作曲と、13世紀から16世紀までの中世ルネサンスの音楽が交互に収録されている。
数百年の時代を超えてなんら違和感なく鳴り響く音楽。
心よりご冥福をお祈りします。
Youtubeは坂本龍一+ダンスリーの「サラセンの夢」、かつてCMにも使われた曲です。
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