沼響第39回定期演奏会終わる
朝夕に冬の名残りの寒さを引き摺りながらも4月は今日で終わり。
GWの日曜日は朝から激しい雨。
沼響第39回定期演奏会は昨日無事に終了しました。
長引いた風邪が完全に治りきらないうちにぶり返してしまった、という情けない状況下の本番。
・歌劇「後宮からの誘拐」序曲 :モーツァルト
・交響曲第1番 ハ長調 :ベートーヴェン
・交響曲第4番 ホ長調 :ブルックナー
喜古恵里香(指揮)
沼津交響楽団
金曜の前日練習では、鼻詰まりの影響かブルックナーでの長いロングトーンが途中で息切れしてしまう始末。
昨日午前中のゲネプロでは、その辺を考慮してブレスの位置を譜面に大きく書き込んでおいた。
今回から沼響の後援会である友の会の担当も仰せつかったので、開演前からテーブルを出して受付場所を設置。
開場時間になると入場してくる知人何人からか声を掛けられた。
「ブルックナー楽しみにしています」とのこと。
友の会の会員でもある市長さんも来場してくださった。
沼響が参加する市制施行百周年記念の「第九」公演に市長も合唱で参加する。
今の市長は90周年の第九の時も合唱で参加されていて、その時は市議会議員だった。
友の会の会員席に案内しようとしたら「僕は後ろの席で聴いているから気を使わないで」とのことでホールの階段を登っていった。
前半自分は降り番。
そして後半のブルックナー。
第3楽章が終わったところで大きな拍手が湧いてきた。
これは沼響の定演では珍しい。
自分としては随所でやらかしてしまった箇所はあったものの、沼響全体としては出来は良かったのではないかと思う。
終演後、友の会の受付に座っていたら何人かの方から良かったと声をかけられた。
そして一人の老婦人が近寄ってきて「素晴らしい演奏で、音のシャワーを浴びているようでした」とおっしゃり友の会にも入会してくださった。
嬉しかった。
Youtubeは「ロマンティック」第4楽章コーダ、ブロムシュテット指揮ウィーンフィル
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