アーベントロートのブルックナー、「ロマンティック」
5月に入って今日は夏を予見させるような日差しの一日。
職場は今日からクールビズ。
早朝にまた停電があり湯沸かし器の電源が落ちていた。
こんなに頻繁に停電になることは今までなかった。
国力の低下に連動するかのようにインフラの劣化も進んでいるようだ。
母が日曜から熱を出しているので今日は早退させてもらって昼に帰宅。
今日は落ち着いて微熱程度。
食欲も有りいつもの毒舌も出はじめているので心配ないだろう。
母を昼寝させているうちに畑に行き、カボチャとキュウリの葉に小さな虫がつき始めたので防虫ネットを張る作業。
定演が終わりなんとなくブルックナーロス状態。
聴いた人の反応ではブルックナーが良かったとのこと。
ということで手持ちの音源を聴いてみたい気持ちになりLP棚を物色。
手持ちの音源はLP,CD併せて70種ほど。
しばらくご無沙汰だったアーベントロートの演奏を聴いていみた。
1949年の記録でおそらく放送録音。
・交響曲第4番 変ホ長調
ヘルマン・アーベントロート(指揮)
ライプツィヒ放送交響楽団
録音 1949年11月16日
手持ちはLPとCDがあり両方とも徳間音工から出ていたもの。
LPで聴いた。
かつて聴いているはずだけど印象は残っていない。
なんとなくかなりデフォルメされたブルックナーを想像していたけれどさにあらず。
淡々と進める中で、しっかり足を着けたどしりとした風格の感じられる演奏だった。
悠然としたテンポから始まり大きく歌わせながら、強奏部分へ向けてスルスルとテンポを上げていくパターンの繰り返しだけれど、嫌みに感じられないのが巨匠の芸なのだろう。
第2楽章では中間部あたりから止まりそうなテンポになって音楽は深く沈潜していく。
意外だったのは、同世代のクナッパーツブッシュやフルトヴェングラーたちが改訂版で演奏しているのに、アーベントロートはハース版を使用している。
Youtubeはギュンター・ヴァント指揮の「ロマンティック」
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