ラインスドルフのブルックナー「ロマンティク」再聴
新緑の季節。
家の近くから見たGWの富士山。
宝永火口がよく見える。
娘と孫がやってきている。
家内が孫のために高い肉を買ってきていた。
冷凍の肉を解凍しようとベランダに置いておいたら、大きなカラスが飛んできてつついている。
慌てて取り上げようとしたら、カラスは肉をくわえて飛び立ったものの重すぎて力尽きて肉は落下。
「あ!」
ベチャ!!!
肉は隣家の屋根の上に落ちてカラスは飛び去った。
2階の部屋から孫と一緒に屋根の上の肉をむなしくしばらく眺めていた。
するとバサササ!!!
巨大なトンビが一瞬のうちに肉をくわえていった。
その後を猛スピードで追う一匹のカラス。
夕食は冷凍唐揚げになりました。
今日もブルックナー、この曲を初めて聴いたときのラインスドルフの演奏で聴く。
かつてこのブログでも取り上げているボストン響とのスタジオ録音。
70年代初めのRCAグランプリシリーズの廉価盤。
・交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
エーリッヒ・ラインスドルフ(指揮)
ボストン交響楽団
ジィムス・スタリアーノ(ホルンソロ)
録音 1966年11月
購入記録では1973年。ちょうど今から50年前のものだけれど十分に聴ける。
そのころは父が買ったナショナルの真空管ステレオ電蓄で聴いていた。
今はトーレンスのアナログプレーヤーにアキュフェーズのプリアンプ、ウエスタンの300Bの真空管を用いたパワーアンプにスペンドールのスピーカー。
オーディオ環境は比べものにならなくなっている。
速いテンポで全体に明るい響き。
クナッパーツブッシュなどの重量級の演奏がブルックナーのイメージを作り上げていた時代からすると真逆のサラリとした響きのスピーディーな演奏。
こんな演奏なので70年代にはこの録音はほとんど評判にならなかった。
明晰にして全ての楽器が明快に鳴り響き、ロマンティックに歌わせ方も過不足ない見事な演奏である印象は、最初に聴いた時からと変わりないけれど、実際演奏してから聴き慣れた録音を聴くとまた印象が異なってくる。
以前は淡々として雑念のない無私無欲の境地が感じられる第2楽章が良いと思ったけれど、今は巨大な音響が完璧なバランスで鳴り響いた上に厳しさとロマンティックな歌心が見事に共存した第4楽章に最も感銘を受けた。
ラインスドルフの厳しいトレーニングに鍛えられた当時のボストン響の底力。
ボリュームを上げて聴いたらただただ圧倒されるばかり。
冒頭の極端に速いテンポには抵抗を覚える人も多いかもしれないけれど、これは時代を先取りした名演だと思う。
Youtubeはラインスドルフ指揮ボストン響のチャイコフスキー、交響曲第5番から第2楽章、ホルンソロはスタリアーノ
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