フェドセーエフのグラズノフ、交響曲全集
曇り夜から雨。
梅雨に入り毎日このような天気が続く。
高温多湿で畑の作物の成長が早いけれど雑草も増えてきた。
昨日は胡瓜とホウレンソウを収穫。
雨が多く過度の水分を嫌うトマトの実が割れ始めている。
今日は音盤購入の備忘録。
今年2月の東大オケのコンサートの前に、また懲りずにお茶の水ディスクユニオンに寄っている。
そこでゲットしたLP
お茶の水DUにはちょうどこの2週間前にも寄っていて、珍しい交響曲の音盤中心に購入していた。
12月にも行っているので毎月の訪問
2週間ではさすがに500円以下のレコードコーナーの変化は乏しい。
高めのLPが並ぶ新着コーナーから見始めたけれど、値札を見て途中でやめにした。
廉いコーナーからこれは!といった逸品を見出すのが中古ショップを回る醍醐味。
長年のデータの蓄積のあるディスクユニオンあたりだとなかなか掘り出し物は見いだせない。
それでも時々琴線に触れるものがあったりする。
今回は数枚。
ジンマン指揮オランダ室内管によるチャイコフスキーの弦楽六重奏曲「フィレンツェの想い出」とヴェルディの弦楽四重奏曲の弦楽オケバージョン、フィリップス盤。
チャイコフスキーのオケ版はNAXOS初期に出ていたアントルモン盤を架蔵済。
ウイリアム・シューマンの交響曲第6番とピストンの交響曲第4番。
オーマンディ指揮フィラデルフィア管による米コロンビア盤モノラルLP.
ソーゲやファリャのハープシコード曲を集めた米DECCA盤。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」アシュケナージによるオケ編曲版。
国内盤LP.
この編曲はかつて20年前に沼響でラヴェル版の「展覧会の絵」を演奏したときにCDで聴いている。
今はアシュケナージのピアノ演奏とのカップリングでCDが出ているけれども、LPとCD初出時にカップリングされていた「韃靼人の踊り」はカットされている。
ソマリー指揮イギリス室内管によるブランデンブルク協奏曲全曲の米ヴァンガード盤LP2枚組。
古楽器の天才ディッド・マンロウやホルンのハルステッド、トランペットのウイブラハムといった名手を起用。
これレッパードのフィリップス盤とソリストはほぼ同じ。
マリナーの第1回録音にもマンロウは参加していたけれど、この3つの録音で彼はどのように吹き分けているのだろうか。500円。
エネスコの交響曲第3番のルーマニア・エレクト盤。
演奏はイオン・バチウ指揮のクルジュ=ナポカフィル。
B級アイテムの匂いがプンプン匂ってくるような盤。
1月に重そうなので購入を見送ったフェドセーエフ指揮グラズノフの交響曲全集がまだあった。
Teldec盤LP8枚組1800円。
2週間前よりも値が下がったような気がして購入を決めた。
グラズノフ絡みではボリス・ハイキン指揮のグラズノフの交響曲も。
ロシア、メロディア盤で第3番と8番。
以上フェドセーエフ盤以外は全て500円以下。
Youtubeはグラズノフ、ホルンのための「夢」
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