ロベルト・ワーグナー指揮インスブルック響のウィンナワルツ集
7月最後の日曜の朝。
今日も晴れてポコの散歩のついでに畑の水遣り。
オクラの花、トマトにナス、そしてカボチャ。
ポコは夏バテ気味。
昨日今日は沼津夏祭り。
市制100周年を祝いながらの4年ぶりの本格開催。
自宅にいると遠くから花火の音。
この時期は全国的に夏祭り。
娘からは孫と一緒に花火を楽しむ動画が送られてきた。
オーストリアの指揮者、ロベルト・ワーグナーのウィンナワルツ集を聴く。
フィリップス音源の日本フォノグラムから出ていたLP.
・ワルツ「美しく青きドナウ」
・皇帝円舞曲
・「春の声」
・ワルツ「酒・女・歌」
・ワルツ「ウィーン気質」
・ワルツ「ウィーンの森の物語」
・ワルツ「芸術家の生涯」
ロベルト・ワーグナー(指揮)
インスブルック交響楽団
このアルバムにはヨハン・シュトラウス2世の代表的な曲ばかり6曲が演奏されている。
演奏はいわゆるウィンナワルツ独特のリズム感はなく、すっきり粘らず進んでいく。
これが実に新鮮。
速めのテンポで流した高原の空気を感じさせる爽やかなウィンナワルツ。
インスブルックといえば同じオーストリアとはいえウィーンからかなり離れた高原の街。
ウィーンよりもミュンヘンやヴェネチアの方が近い。
ロベルト・ワーグナー(1915-2008)は晩年の活動は伝わって来なかった。
ウィーンに生まれワインガルトナーに指揮を学び、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院の院長も務めていた。オーストリア音楽会の重鎮だったのだろう。
他の人の感想を・・と思ってネットを探ったら自分の感想が出てきた。
これ、10年前にリサイクルショップのジャンク品コーナーで見つけて購入していたLPだった。
聴いた印象も今とほぼ同じ。
またもやダブり買い。orz
Youtubeはミッシェル・オークレールのヴァイオリンでメンデルゾーンのヴァイオリン協奏曲。伴奏はロベルト・ワーグナー指揮インスブルック響。皮肉にもこの伴奏録音がロベルト・ワーグナーの最も知られた演奏。
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