シェベックのシューマンそしてワルベルクのことなど
くもりのち夕方から雨の日曜日。
長く続いた猛暑も台風の影響で明日からしばらくは雨の予報。
畑のヒメリンゴが実を付け始めている。
これは食用にはならず主に観賞用。
昨日夕刻、涼を取ろうといつものように庭に水を撒いていたら突然の土砂降り。
日差しが強かったのでまさか雨が降るとは思わなかった。
あと30分降るのが早ければ水を撒くことはなかったのに・・・・・
家内は生まれたばかりの孫のところへ昨日から行っている。
中学の時からカセットテープに取り溜めた自分が部活で所属していた吹奏楽部のライヴ演奏やFMエアチェックをCDにダビングしている。
使っていたTEACのCDレコーダーのトレイが開かなくなってしまった。
修理のために馴染みのオーディオショップに持ち込んだら社長は不在。
ここのショップには膨大な量のLPの在庫があり、社長はすぐに戻るというのでしばらくLP棚をざっと見させていただく。
ほとんど普通の国内盤でダブリも多数。
まもなく社長は戻りしばしの雑談。
好きなの持っていていいよ、のお言葉に甘えて5枚ほど。
先日聴いたモーツァルトのピアノソナタ集が非常によかった中村紘子の演奏で、アムネスティのチャリティライヴ。CBSソニー盤。
中村紘子のソロライヴ演奏は珍しいのではなかろうか。
かなり以前にCDにもなっているけれど廃盤中。
ジョルジュ・シェベックのピアノで、シューマンのピアノとオーケストラのための作品3曲。エラート原盤の日本コロンビア盤。
伴奏はフレモー指揮パドルー管。
シェベックもフレモーも好きな演奏家だし伴奏録音が多いシェベックのコンチェルト録音は珍しい。
こちらのサイトにこの演奏の紹介が出ている。
シェベックは以前から偉大なピアニストだと思っている。
聴くのが楽しみ。
ウエストミンスターの古い録音でシェルヘン指揮の「動物の謝肉祭」とロジンスキー指揮の「ピーターと狼」の日本コロンビアモノラル盤。
これ、確かステレオ録音で「動物の謝肉祭」はEP盤で架蔵済み。
EPには各曲の冒頭に動物の鳴く声も収録されていた。
このLPはどうだろうか。
ソプラノの伊藤京子が歌う「現代日本の歌曲」、東芝盤。
伴奏は小林道夫。
三善晃、湯山昭、清水脩、山田和男ら4人の現代日本の作曲家たちの作品を収録。
N響にもしばし客演したハンス・ワルベルクのメンデルスゾーン。
交響曲第4番と「真夏の夜の夢」組曲、東芝セラフィムの廉価盤。
クラシック音楽を聴き始めた70年代の頃から普通に見かけた盤で、中古LPショップでもよく見かけていた。
そのころは地味なワルベルクにはあまり魅力を感じていなかったし、オケもフィルハーモニア・プロムナード管というなんとなく頼りなさげなネーミングが購入意欲を削いでいた。
最近Youtubeにアップされているワルベルクのブルックナーを聴いて、実は凄い指揮者だったのではないかと思うようになった。
コンサートホールレーベルにブルックナーの第4番や第8番その他の録音があるようだけれど、ほとんど見かけない。
このメンデルスゾーンを虚心な気持ちになって耳を傾けてみよう。
Youtubeはワルベルク指揮ウィーントーンキュストラー管によるブルックナーの交響曲第9番
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