ツィピーヌのフロラン・シュミット
朝夕は涼しく日中の暑さは変わらず。
裏山のツクツクホウシの声は次第に遠くなり、入れ替わるように夜になると雄鹿の求愛の鳴き声。
今年は特にうるさい。
窓の外には大きなヤモリの姿。
昨日は仕事、通勤時に狩野川河川敷からの富士山。
東京から来客あり。
セミリタイアの見ながら今回はセクショントップから対応を任されていた。
熱心な方で意気投合して3時間以上話し込んでいた。
昨晩は油断して窓を開けて寝たら足が冷えて左足がこむら返り。
時計を見たら午前4時。
枕元に置いてある芍薬甘草湯を含みながらじっと痛みに耐える。
以前は痛む場所がふくらはぎだったのが最近は足の甲。
マッサージをしてもなかなか収まらない。
「うぅ・・・」
近くにあったホッカイロをあててみる。
なかなか暖まらない。
パッケージを見たら有効期限が3年前。
「うぅぅぅ・・・」
そのうち痛みが和らぎ寝入ってしまった。
本日午前中は文化センターに行き、金曜のクラシックレコードコンサート当日の資料を渡す。
申し込みは上々、定員50名のほぼ満席近く。
この4月から変わったセンターの管理責任者としばしの雑談。
文化センターもいよいよ大規模改修に入るようだ。
ついでに今の施設の使いにくい箇所やいくつかの改善希望を伝えておいた。
どこまで反映されるかはわからないけれど熱心に耳を傾けてはくれた。
フランス近代の作曲家、フロラン・シュミットの宗教曲、詩編47番を聴く。
フランスの指揮者ツィピーヌ以下往年のフランス人音楽家たちによるモノラル録音。
手持ちは仏コロンビアのLP.
詩編47番
ジョルジュ・ツィピーヌ(指揮)
パリ音楽院管弦楽団、
エリザベート・ブラッスール合唱団
ドゥニーズ・デュヴァル(ソプラノ)
モーリス・デュリュフレ(オルガン)
録音:1952年
この曲はマルティノンの演奏を架蔵済み。
マルティノンの演奏は幾分清潔感のあるものだったけれど、このツィピーヌ盤は雑然とした混沌さを感じさせるのが特徴。
力強くやる気一杯の合唱からは強烈なエネルギーが放射されている。
幾分粗っぽさはあるけれど、これはこれでマルティノン盤と双璧の演奏だ。
Youtubeはフロラン・シュミットの「デユオニソスの祭り」、フランスのトゥルーズウインドオーケストラ
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