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2023年9月11日 (月)

日曜朝はテート美術館展

9月も半ばの月曜日。

晴れのち曇り一時雨。

 

午前中はケアマネージャーさんと市の担当者が来て母の介護認定の審査。

このような時になると、母はシャキっといつもより元気に張り切ってしまう。

 

午後は畑と庭の草取り。そのうちにわか雨。

 

日曜は東京。

目的はイギリスのテート美術館展に日本フィルのコンサート。

 

朝早めに起きて沼津7時35分発JR東海道線小金井行きで東京へ。

現役時代は抵抗なく新幹線を使ったけれど今はセミリタイアの身。

時間はあるので極力節約。

 

新橋経由で地下鉄乃木坂駅下車、国立新美術館到着は開館時間のほぼ10時ころ。


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日曜なので比較的混んではいたけれど、展示の最初の部分はスルーして未だ人が到達していない空いている中程から見始めた。

 

テート美術館展のテーマは「光 ターナー、印象派から現代へ」

 

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19世紀末から現代までのアーティスト達による光をテーマにした作品の数々。

お目当ては有名なターナーだったけれど、自分としてはなじみの薄い、ポンペイをテーマにしたジョン・マーティン、そしてジョン・コンスタブルの一連の作品「イングランドの風景」。

 

繊細な淡い光が特徴のターナーやジョン・ブレッドの作品。

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ジョン・ブレット「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」(1871年)

 

これ、いいなぁ・・ 

 

一方で強烈な光の放射を感じさせるジョゼフ・ライト・オブ・ダービー、そしてジョン・マーティン。


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ジョン・マーティンの大作「ポンペイとヘルクラネウムの崩壊」(1822年)には圧倒された。

 

 

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そして「噴火するヴェスビオ山とナポリ湾の島々を臨む眺め」

 

こちらはオラファー・エリアソン「星くずの素粒子」(2014年)


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作品は一部を除き撮影可なのがありがたい。

 

何枚かお気に入りの作品のPOSTCARDを買ってみたけれど。


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ターナーの「湖に沈む夕日」を上下逆さまに見ても、あまり不自然さを感じない自分が悲しい。

 

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