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2023年10月17日 (火)

ムーティのベルリオーズ、幻想交響曲

本日快晴。


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出勤時に狩野川河畔からの富士山。

日曜の雨で山頂付近に雪が降ったようだ。


どこからかキンモクセイの良い香り。


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そして上流の箱根山系。

 

ムーティのベルリオーズ、幻想交響曲を聴く

 

幻想交響曲は沼響の定演で演奏した20年ほど前に、聴き比べ記事を沼響のホームページで連載している。

 

90種以上の演奏を聴き比べたけれど、このときあまりにも沢山聴きすぎて食傷気味になってしまい、以後まともにこの曲を聴くことは少なくなってしまった。ちなみに「新世界より」の聴き比べは130種類。

この時ムーティの幻想は紹介していなかった。


315

・幻想交響曲 op.14a

 リッカルド・ムーティ(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
 
    録音:1984年11月

 

ムーティの3つある同曲の最初の録音。


3度目の2010年のシカゴ響音楽監督就任記念ライヴ録音では、幻想交響曲の続編の「レリオ」も一緒に演奏している。

ムーティのベルリオーズは同じフィラデルフィア管との劇的交響曲「ロミオとジュリエット」もあり、ムーティにとってベルリオーズはこだわりの作曲家のようだ。

 

実際この幻想交響曲でもリピートは全て繰り返している。

 

演奏はムーティならではの熱さと突進力はそのままに細部にわたりかなり緻密。

特に第1楽章で顕著。

序奏での休符の絶妙な間合い、第3楽章最初と最後でのティンパニの表情の雄弁さなど。

 

フィラデルフィア管の美しい音が第2楽章の舞踏会で映えていた。

第4楽章と第5楽章の熱気などなかなかのもの。

 

第5楽章の鐘の音はかなり豊かな響き、この部分だけホールトーンが異なるので別採りなのだろう。

 

かなりの名演でシカゴ響とのライヴも聴いてみたくなった。

 

Youtubeはムーティの指揮でグルックの歌劇「アウリスのイフィゲニア」序曲

 

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