秋の音盤購入、フルネ指揮パリ音楽院管のドビュッシーとラヴェル
晴れのち曇り夜から雨。
冬の星座オリオンが夜空に出てきたというのに日曜の熊本で最高気温30度。
畑のオクラは未だに花を咲かせている。
例年ならばとっくに萎れて引き抜いているのに。
先日の東京行きでの音盤購入記録。
今はかつてのような都内の音盤屋数件を1日ではしごした元気もなく、最近の東京音盤屋回遊はお茶の水界隈に限定されている。
9月半ば以後ほぼ2か月ぶりのお茶の水ディスクユニオン。
いつもは安いコーナー順に回っていたけれど、今回は目に付いた盤があるレギュラー盤コーナーから巡回。LPのみ。
最初に目に入ったのはイギリスの指揮者サー・チャールズ・グローヴスの肖像をあしらったジャケットの「ラスト・ナイト・プロムス」LP2枚組。
英CIRRUS盤。
続いてジャン・フルネが珍しくもパリ音楽院管を指揮したドビュッシーとラヴェル。
PHILIPS盤。
ドビュッシーの「夜想曲」にラヴェルの「古風なメヌエット」と「スペイン狂詩曲」。
フルネのモノラル期のフランスものはラムルー管を振ったものが大部分。
伴奏以外で戦後にパリ音楽院管を振った録音は初めて見た。
「古風なメヌエット」はこれが唯一の録音ではなかろうか。
ここでテンションが上がり、ドビュッシーの「夜想曲」でもう一枚。
ガリエラ指揮フィルハーモニア管によるCLUB NATIONAL DU DISQ盤。
バルビローリのフォーレの組曲「ペレアスとメリザンド」とのカップリング。
買った時は両曲ともバルビローリだと思っていたら「夜想曲」はガリエラだった。
これは嬉しい誤算。
バルビローリの「夜想曲」はパリ管との再録音があり既に架蔵済み。
以上がレギュラーコーナー。
そのままの気分で300円~500円コーナーへ突入。
あいかわらず誰もが手に取るような盤は少なくマニアックなものが多いけれど、9月に来たときよりもだいぶ変化があった。
リヒテル夫人、ソプラノのニーナ・ドルレアク、その他のロシアの歌手が歌うカバレフスキー、ショスタコーヴィチ、ムソルグスキーの歌曲集、米MONITOR盤。
ピアノ伴奏はそれぞれショスタコーヴィッチ、カバレフスキー、リヒテルという豪華な顔ぶれ。
トランペットの名手スーストロのソロで、アレッサンドロ・スカルラッティ、タルティーニ、テレマンなどのコンチェルト集、仏SFP盤。
伴奏はパリの音楽家たちのアンサンブル。
ヴァイオリンのメンバーリストにYUKO MORIの名があった。
これは名録音エンジニア、アンドレ・シャルランの手による録音。
ウェーバーのジングシュピール「アブ・ハッサン」全曲。
レオポルド・ルードウィッヒ指揮ベルリン放送響による英SAGA盤。
イタリアの作曲家ルイージ・ダッラピッコラの「Sex Carmina Alcaei」とドイツの作曲家にしてピアニストのブゾーニの「エレジー風子守歌」などを集めた英ARGO盤。
ブゾーニの作品はイタリアの指揮者カンテルリも録音していた。
ウオルトンやヴィエルヌ、エルガーなど様々な作曲家のオルガン作品、ARGO盤。
オルガンはサイモン・プレストン。
20世紀フランスの盲目の作曲家ジャン・ラングレーのミサ曲。
デュリュフレの作品とのカップリング。
ヒコックス指揮の合唱団にフィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルが加わる。
英EMI盤。
この曲は以前ラングレー自演のERATOモノラル盤を聴いて圧倒された作品。
名チェリスト、フォイアマンのドヴォルザークのチェロ協奏曲。
キャニオンが出していたアルティスコ盤。
ホセ・イトウルビの弾くアルベニスとグラナドスのピアノ曲集。英EMI盤。
デゾルミエール指揮のフランクの交響曲ニ短調。
これはレーベル違いのダブり買い。
ちょうどセールをやっていて、シールの色別に10%、20%引き。
今回は比較的コストパフォーマンスの高い買い物ができたかな。
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