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2023年11月12日 (日)

パリ、ノートルダム大聖堂のクリスマスライヴと朝比奈隆の第九

晴れ、気温は下がり朝に流れる風は冬の風。

本日の最高気温は17度。

つい一週間ほど前には30度近い気温だった。

長い夏からいきなり冬へ突入か。


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今年竣工したばかりの市民体育館「香陵アリーナ」近くの欅は、紅葉を見ることなく葉が落ち始めていた。

 

木曜の沼響第九の練習に続いて、金曜夜は文化センター主催のクラシック・レコードコンサートの解説。

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今回は2019年に火災にあったパリ・ノートルダム大聖堂でのクリスマスミサの1973年実況録音、そして年末恒例の第九など。

 

ノートルダム大聖堂のクリスマス実況では、2019年の火災の被害や現在の修復の様子などを交えながら巨大なパイプオルガンのことなどのおしゃべり。
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・1973年 パリ・ノートルダム寺院のクリスマス・ミサから

1.今宵、キリストは生まれ給えり(グレコリオ聖歌)
2.真夜中の鐘
3.聖しこの夜
4.神の子は生まれ給えリ
5.男の子は生まれ給えり(グレコリオ聖歌)
6.間奏曲(オルガン即興演奏)
7.アヴェ・マリア(G.ブジニャック)
8.神の御子は今宵しも  
9.間奏曲
10.恵み深き救い主の御母よ(G.P.パレストリーナ)
11.荒野の果てに夕陽は落ちて

  ノートルダム寺院聖歌隊 コントルポワン合唱団 
  ガブリエル・マッソン金管合奏団 
  ピエール・コシュロー(即興オルガン)

 

広大な空間の中で恐ろしいほどの残響の中で聞こえてくる聖歌隊、ブラスアンサンブルの響き。

そしてピエール・コシュローが弾くパイプ八千本の大パイプオルガンでの即興演奏。

細部は明瞭とは言えないけれど、巨大な音響空間を実感することができる名録音だ。

これは仏FYから出ていたLPで、長岡鉄男も取り上げていた著名なアルバム。

 

LPとCDを持参したけれど、音のエネルギー感はLPが勝るものの盤が荒れていたので
CDを使った。

 

 

そして第九は朝比奈隆指揮新日本フィルの1988年ライヴ。


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・交響曲第9番 ニ短調  「合唱付き」  :ベートーヴェン
 

 豊田喜代美(ソプラノ) 秋葉京子(メゾ・ソプラノ)
 若本明志(テノール) 多田羅迪夫(バリトン)
 栗友会合唱団
 新日本フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈 隆(指揮)

 

当時朝比奈隆80歳。

ゆったりとしたテンポで大河の如く流れていく朝比奈隆、絶頂期の記録。

「第九」の練習翌日の「第九」なので解釈の詳細がよくわかる。

ブライトコップ旧版の典型的な名演だ。

 

今回実際に朝比奈さんの指揮で合唱に参加された方や、沼津市制100周年の第九に合唱で参加する人たちもいらっしゃって、多くの方が参加して下さった。

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解説では使用譜のこととか版の種類など、ディープな話が多かったので聴いている方の中には戸惑った人もいたようだ。

終了後のアンケートには解説が難しかったとの指摘もありました。

もう少しわかりやすく説明すべきだったと思う。反省。

 

Youtubeはパリ・ノートルダムのクリスマスミサ 1973年ライヴ

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