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2023年12月20日 (水)

ロストロポーヴィチとリヒテルのグリーグ

12月も半ば、土曜に20度超えだったので師走の感覚がまるでなし。

 

コロナ禍以降、今まで当たり前のようだった日常の行事や習慣が薄れてきている。

スーパーで正月飾りの10%引きをやっていたので神棚のしめ縄と併せて買ったけれど、決して安くはないお飾りを購入する人も年々減っていくのだろうな。

 

今日はグリーグのチェロソナタ。

 

ロストロポーヴィチとリヒテルという巨匠二人によるワルター協会から出ていたオールドバラ音楽祭のライヴLP

手持ちはワルター協会原盤の国内盤LP

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・ブラームス:チェロソナタ第1番ホ短調Op.38
・グリーグ:チェロソナタ イ短調Op.36
 
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 スヴィヤトスラフリヒテル(ピアノ)

 

 録音:1964年6月20日 オールドバラ、教区教会
 
ロストロポーヴィチとリヒテルという超大物の共演。

 

グリーグ唯一のチェロソナタはアマチュアでチェロを弾いていた兄のために作曲されている。

アマチュアとはいえ相当な腕前であったことは、このチェロソナタの難曲ぶりでよくわかる。

兄はゲヴァントハウス管の首席チェロ奏者ユリウス・クレンゲルに師事したのだという。

 

このチェロソナタは作曲家としての名声を確立した壮年期の作品。

情熱的で奔放さも感じられるけれどグリーグ独特の叙情的な歌心も聞かれる。

 

美しい第2楽章には「忠誠行進曲」からの引用。

 

この演奏は巨匠のぶつかり合いが見事だけれど、リヒテルのピアノに耳は行ってしまう。

 

リヒテルはグリーグを好み晩年はグリーグのみのコンサートを開いていた。

自分が最後にリヒテルの実演を三島で聴いた時も、グリーグの「叙情小曲集」のみのプログラムだった。

 

このライヴはステレオ録音なのがありがたい。

 

Youtubeはリヒテルのグリーグ、叙情小曲集から

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