逃がしたCDは大きい、ブックオフ半額セール
大きな地震があってなんとなく落ち着かぬ令和6年、1月も終わりの週。
先日、大平からの富士山。
ふっくらとした雪。
宝永火口もよく見えた。
先週の金曜日、仕事帰りで寄ったブックオフ。
550円以下CDコーナーでソコロフのベートーヴェンを見つけた。
「お!」
早速購入しようとしたら、すぐ横に「CDセール、550円以下半額」の表示。
やった!・・
と思ったらセールは26日、27日の文字。
「明日じゃん」と、取りかけたCDを棚に戻した。
翌日土曜日。
10時の開店と同時に行く予定が家の雑事で店に到着したのが11時。
早速、CD棚に向かうと、「あ!・・・ない!」
昨日まであったソコロフのCDが消えていた。
275円を惜しんで大きな魚を逃した気分。
一気にブルーになったけれど気を取り直して他のCDをブラウズ。
さほど心躍るCDはなくて、結局カティア・ブニアティシヴィリのシューベルト。
ムターのヴァイオリンとレヴァイン指揮ウィーンフィルのヴァイオリン小品集グラモフォン盤。
そしてヒーリング系だけれど国内の女流弦楽器奏者たちの小品を集めた「クラシカル・ミューズ~美しき女神たちの饗宴」という名のオムニバス盤、諏訪内晶子、庄司沙也香、吉野直子など。
なぜか女流演奏家ばかりになってしまいました。
ほとんどジャケ買いだな・・・・・
なんとなく不完全燃焼なのでもう一軒回ってみた。
自宅から10キロ圏内にはブックオフが5軒、ハードオフ3軒。
隣町のブックオフにいくと、ここでも半額セール中。
レーグナー指揮のブルックナーのテ・デウム。
ウラディミール・トロップの弾くロシアピアノ小品集を2枚。
シュトウットガルト放送響時代のネヴィル・マリナーの指揮でウェーバーのファゴット協奏曲にブラームスのヴァイオリンとチェロのための協奏曲のカップリング、CAPRICIO盤。
チェクナボリアン指揮アルメニアフィルのリムスキー・コルサコフ、ASV盤など。
なんとなくもやもやした気分。
結局もう一軒まわるはめに・・・・
その店は在庫も少なく遠いので年に数回しか訪問しない。
行ってみるとセールの幟は出ているけれど、児童書半額のみ。
CDは通常価格だった。
一気に気持ちは萎えた。
そのまま帰ろうと思ったけれど、最近ブックオフも置くようになったLPコーナーをパラパラとめくってみた。
先ほど買ったチェクナボリアンの指揮する「悲愴」なんかもあったけれど、行きがけの駄賃で女流ハーピストのスザンナ・ミルドニアンによるヒナステラとヴィラ・ロボスのハープ協奏曲、IPG盤。
表示価格550円がクーポン使って100円弾き。
家に帰って、こんなに買ってどうすんの・・・
脳にダメージを受けているためか、正常なコントロールが出来なくなっているような感じ。
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