川越氷川神社とうなぎの「いちのや」のことなど
1月も半ばとなり今日も良い天気。
朝から冷えて朝の気温はマイナス一度。
先週末は孫の一歳の誕生会で埼玉へ。
7時35分沼津始発のJR小金井行きに乗る。
大宮まで乗り換えもなくグリーン車にしたので快適な2時間余り。
到着は昼前。
もう一人の娘家族に婿殿の両親と弟さんも加わり、娘宅の近くのカフェを貸し切って「一升餅」と「選び取り」。
孫が選んだ札は芸術家だった。
婿殿一家はスキージャンプにバスケ、走り幅跳びなどのスポーツマン一家。
スポーツ選手を選ばずちょっぴり残念そう。
誕生会のあとは娘宅に場所を移し歓談+宴会。
幼い孫が3人もいるので大騒ぎ。
夜になって雪が降ってきた。
その日は娘宅に宿泊。
翌日日曜は、上の娘家族と一緒に川越奏和奏友会吹奏楽団のファミリーコンサートへ。
娘はかつてここの団員だった。
朝早くに婿殿の車に乗り川越に向かう。
川越に向かう途中、富士山がよく見えたのには驚いた。
最初に向かったのは川越氷川神社。
この神社、小さいながらも縁結びの神様で若者に人気なんだそう。
神社近くに行くと臨時駐車場もできていて交通整理の人がいた。
狭い境内には大勢の人、本殿には行列。
若者が多かった。
ここでは金魚すくいのようなおみくじが人気のようだ。
引いたくじの結果は「中吉」。
初詣の楊原神社は「大吉」だった。
境内の広さとしては楊原神社の4分の1ほどながらこの賑わい。
人気になったのは最近のことらしい。
神社の境内の隅に小さな別社があり、よくみると柿本人麻呂神社とある。
万葉歌人の柿本人麻呂が神様として祀られていた。
防火と家内安全の神だという。
すぐ横に同じく万葉歌人の山上憶良の歌碑。
篆書のうえ字が細かいので読めない。
本殿よりもこちらの方が収穫。
お参りを済ませ小江戸川越市街へ向かう。
市街地をしばし散策。
川越市は大きな空襲にあっていないので、大正から昭和初期の建物が残っていて良い雰囲気だ。
ここでのお目当てはウナギ。
川越はウナギの町。
創業天保3年の老舗「いちのや」で久しぶりのウナギを堪能。
静岡県東部は司馬遼太郎が愛した沼津の「冨久屋」と三島の「桜屋」、新興のお店ながら今や人気の清水町の「うな繁」などウナギの名店ひしめく激戦区。
いちのや」のうな重もふっくらとした身に多少淡白なタレで食べ飽きない味でした。
お店を出てコンサート会場のウエスタ川越に向かう。
コンサートの感想は次回。
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