本日の練習、喜古先生の指揮でバルトークと伊福部昭、そして今日は病院のはしご
本日快晴。
先月中頃から物忘れが頻発。
物忘れは年が年だしあまり気にしていなかったけれど、ろれつが回らなくなり始め、これはヤバイと暮れに近所の脳外科クリニックでMRI検査をしていただいたら、
ドクター「最近、頭をぶつけませんでしたか?」
私「???? 3月頃にひどく転んでひどく頭を打ちましたけれど・・・」
ドクターは首を傾げながら「1-2ヶ月前にありませんか?」
私「あ! 11月始めに寝ぼけて柱に頭をぶつけました! 翌日なんともなかったですけど」
ドクター「慢性硬膜下血腫です。」
私「えぇ!!???」
MRI画像を見ると脳と頭蓋骨の間に白い膜のようなものができていた。
ドクター「一ヶ月後にまたMRI検査をします。」
私「はい・・・」
暗澹たる気持ちになって家に帰ってからネットでいろいろ調べると、軽い頭部打撲が原因で高齢男性、そして酒飲みに多いと書いてあった。
症状は軽い認知症。手足に力が入らない、意欲の低下 etc
うーん・・・・
治療方法は、頭に穴を空けて血を吸い出す手術をするらしい。 orz
そして今日がその再検査の日。
MRIでスキャンした画像を見せていただくと・・
ドクター「血腫が小さくなっていますね。」
私「そんなことってあるんですか?」
ドクター「実際小さくなっているでしょ」
確かに一ヶ月前に比べて薄くなっていた。
ドクター「来月また検査をします。」
ネットには自然治癒はまれと書いてあったけれど、そのまれな例に該当することを期待しよう。
その足で定期的に通っている内科クリニックへ。
馴染みの女性看護師に頭のことを言い出そうとしたら。
看護師「最近、バナナをたくさん食べませんでしたか?」
私「え!???」
看護師「前回の血液検査の結果でカリウムがたくさん出ています。」
そういえば10月頃から、畑でたくさん採れた小松菜にバナナを混ぜたスムージーを作ってみたらなかなか良くて、朝晩毎日飲んでいた。
そのことを言うと、
看護師「いくら美味しくても、飲み過ぎですよね・・」
血液中のカリウムが増えると腎臓に悪影響が出て筋力も低下するらしい。
ついでに採れすぎたミカンを消費するためにミカンを5~6個まとめてスムージーにして毎日飲んでいることをドクターにも伝えたら。
ドクター「それだね。血糖値も上がっているよ」
私「そうですか。体は正直でした。気を付けます。」
木曜日はオーケストラ。
なんとなく、もやもやした気持ちのまま昨晩は沼響の練習。
場所は市民文化センター小ホール。
今回は沼津市制100周年記念「市民が祝う沼津第九」演奏会 で指揮していただいた喜古恵理香先生の指揮で、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」と伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」。
いずれも5月の第40回定期演奏会の曲。
気持ちは沈みがちなのに何故かホルンの方は調子が良い。
若い喜古先生の明るい元気な指揮。
先生が正月のTV番組の「芸能人格付けチェック」に出ていたことと、TBSの日曜劇場「さよならマエストロ」主役の西島秀俊に指揮の指導をしていたのも喜古先生だったことを思い出しながら吹いていたら、次第にハイな気持ちになってきた。
音楽は偉大です。
Youtubeは「ルーマニア民族舞曲」、カンブルラン指揮読売日本交響楽団
| 固定リンク
「本日の練習」カテゴリの記事
- 本日の練習、沼響ホルンセクションわが家に集まりフリッパリー(2025.07.15)
- 本日の練習、「ヘンゼルとグレーテル」第3幕途中から(2025.07.05)
- 本日の練習、泉翔士先生の指揮でフンパーディンク(2025.06.14)
- 本日の練習、オケピットを想定しての「ヘンゼルとグレーテル」そして井上二葉演奏会のことなど(2025.06.09)
- 本日の練習、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」初見大会(2025.05.29)
コメント