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2024年2月21日 (水)

伊福部昭著「管弦楽法」、そしてリトミカ・オスティナータのことなど

再び気温は下がり今週は雨模様。

気温は急降下、日曜の最低気温が月曜は最高気温。

 

本日オフで朝は雨が降っていなかったので1時間ほど畑作業。

枯れて林立していたオクラを引き抜き、ブロッコリーの合間の雑草を除去。

 

ご近所の専業農家の畑は春野菜の準備を始めていた。

完全に出遅れた。


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裏山の河津桜が満開。

そして椿も咲き始めた。


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沼響次回の定演は伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」を取り上げる。

伊福部昭は芥川也寸志や黛敏郎ほか多くの作曲家を育てた日本作曲界の大御所。

 

練習していて伊福部作品はオーケストラが実に効果的に鳴り響く。

 

そこで伊福部昭の名著「管弦楽法」を図書館から借りてみた。


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ぶ厚い上下2巻に圧倒される。

昭和28年第1刷発行、図書館の所蔵本は1989年の第9刷。上巻は管弦楽法と楽器各論。

 

楽器各論では各楽器の歴史、構造と原理、詳細な奏法とオーケストラの中での使用する際の注意(持ち替えの場合の時間の注意まで!)を豊富な譜例とともに紹介している。

例えばオーボエ族の項ではオーボエ、コールアングレ、オーボエ・ダ・モーレ、ヘッケルフォーン、バリトン・オーボエ(バスオーボエ 「惑星」で使用)のほか、さらにはダブルバス・オーボエやピッコロ・オーボエなど初めて知るような楽器があって、それぞれ豊富な譜例が紹介してあるのにはびっくり。


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ピッコロ・オーボエを使用している作曲家Paul Vidalのことなど、ネットもない時代にどうやって調べたんだろうか?

古楽器からバンドネオン、各種打楽器から人の声、今や消えてしまった電子楽器まで、ありとあらゆるオケで使われる可能性のある楽器を網羅していた。

いやはやとにかくすごい。

 

伊福部昭の「ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ」を聴く。


日本ビクターから出ていたLP.


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・ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ  :伊福部昭
    小林仁(ピアノ)
    若杉弘 (指揮)
    読売日本交響楽団
             録音 1971/1/5~16 世田谷区民会館

・管弦楽のための木挽歌               :小山清茂
  外山雄三 (指揮 )
  読売日本交響楽団
            録音1977/12/4 読売日本交響楽団ホール

・チェロとピアノのためのこもりうた     :外山雄三、井上頼豊(編曲)
  井上頼豊(チェロ)
  浅野繁(ピアノ)
           録音 1974/9/20~10/2 ビクター第1スタジオ

 

ゴジラの音楽はともかく、伊福部昭の本格的な作品を聴いたのはこの盤が初めてだった。

 

70年代の学生時代に購入したLPでお目当てはカップリングの小山清茂の「木挽き歌」。

 

それがこの伊福部作品が非常に良くて、終盤のひたすら繰り返される強烈なリズムに、惹かれ何度も繰り返し聴いたのも懐かしい。

 

Youtubeは「リトミカ・オスティナータ」終結部、NHKのドキュメンタリーから

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