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2024年3月 8日 (金)

東京国立博物館特別展「本阿弥光悦の大宇宙」のことなど

2月3月は慌ただしく時間が過ぎていく。

雨が降ったり雪が降ったり、未だ寒さは残る中で近づく春。

 

水曜から埼玉の娘の所へ行っていた。


温暖な沼津に比べ埼玉は寒い。


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前日の雪が残っていた。


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水曜の昼食は、娘と孫と一緒に埼玉うどんの有名店、行列のできる店「藤店うどん」の肉汁うどん。


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海老天を一本付けた。

その日は娘の家に一泊。

婿殿は欧州へ出張中。

 

翌日は娘と孫に別れを告げて上野へ向かう。

東京国立博物館特別展「本阿弥光悦の大宇宙」

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東博所蔵品のほか、全国に散らばる本阿弥光悦の逸品を集めたもの。

 

100点を超える展示物の中に国宝、重文が20点ほど。

平日にもかかわらず混んでいた。


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同時開催の中尊寺展は長蛇の列。

公園には外国人ツァー客や修学旅行の生徒たち。


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寒緋桜も咲いていた。

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特別展に入ってすぐに国宝「舟橋蒔絵硯箱」

ちょっと目には地味な印象だった。

そのままスルーして中へ入る。

 

途中で代表作を8K映像で上映しているスペースがあり、撮影のライトの加減かそこでは「舟橋蒔絵硯箱」が非常に美しく見えた。

そこでUターンして再び硯箱を見に行く。

 

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観ているうちにずしりとした重量感が迫ってきた。

鉛でできているからなのかな。


ふたに書かれた和歌の文字と凹凸の加減が絶妙。

 

お目当ては俵屋宗達の下絵に光悦が和歌を書いた重文「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」

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長い絵巻の上での鶴の飛翔に合わせ、墨の濃淡と大きさを変幻自在に変えながらの横に流れるリズム。

まるで気持ちの良い名曲を聴くかのようだ

自分にはほとんど読めないけれど、一字一字が鋭く光るような光悦の書には、優れた絵画を見るような強烈な印象を残す。

 

晩年中風で手が不自由になっていても、書簡に感じられる飄々とした雰囲気が魅力的だ。

他に本来の目利きとしての刀剣や、光悦が集めた小野道風の書など

 

光悦は人としても魅力があったんだろうな。

俵屋宗達や同時代の一流の人たちとのネットワークも紹介されていた。

 

展示を見終わった後はその足でお茶の水ディスクユニオンへ。

そして帰宅後夜はその足で長泉町でオケの練習。

 

中身の濃い二日間。

 

Youtubeは「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」

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