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2024年4月24日 (水)

ミャスコフスキーの交響曲第23番

雨のち曇り、気温は下がり本日の最高気温は18度。

明日は一転、夏日の予報。


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ここ数日の暖かさで庭のツツジが一斉に咲いて散り始め。


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そしてハナミズキの白い花


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ロシアの作曲家、ニコライ・ミャスコフスキーの交響曲第23番を聴く。

手持ちはアレクセイ・コヴァレフ指揮のメロディア原盤の英EMI盤
カップリングは弟子のシチェドリンによる交響曲第1番


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・交響曲第23番 イ短調 作品56  :ミャスコフスキー
・交響曲第1番 変ホ短調       :シチェドリン*

 アレクセイ・コヴァレフ(指揮)
 モスクワフィルハーモニー管弦楽団
 ニコライ・アノーソフ(指揮)*
 モスクワ放送交響楽団

 

ミャスコフスキーは実に27曲の交響曲を残していて録音はスヴェトラ-ノフの全集もある。

かなり前に交響曲第11番の感想を書いていた。

手持ちの音盤を調べてみたらこの11番のほか、オーマンディの2番やコンドラシンの6番、15番、スヴェトラーノフの全集録音からも3,22,27番。
吹奏楽のために書かれた19番など、意外とあったけれどもほとんど印象に残っていない。

 

この交響曲第23番は1941年の作曲。

深刻な暗い響きの中に密かに顔を出す懐かしくも甘いメロディ。

悪くはないけれど時代遅れのロシアのローカルな交響曲。

同年にショスタコーヴィチは交響曲第7番「レニングラード」を作曲している。

 

プロコフィエフと音楽院で同級生だったとは思えないほど超保守的な作風だ。

 

同時代のラフマニノフに似ているようだけれど、ラフマニノフの作品のような洗練された高揚感は感じられない。

この保守的な作風が受けてスターリン賞を最多6回受賞している。

だが今や忘れられつつある作曲家。

 

Youtubeはミャスコフスキーの交響曲第24番

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