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2024年5月 5日 (日)

沼響第40回定演終わる

5月に入りGWも終盤。本日快晴。

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裏山に咲く花。

この連休は娘たちファミリーもやってきて一挙に家族が増えて二けたに。

布団の準備や孫たちの世話、施設入所の母への面会の合間に畑作業。

おまけに沼響第40回定期演奏会の本番が4日に入るという慌ただしさ。

2日の夜は皆と庭でバーベキュー。
撤収した後は2時まで婿たちと痛飲。

乳幼児の孫たちは順調に成長し、上の孫はしっかり会話が成り立つようになった。
下の孫たちも伝い歩きを始めている。

小さいながらもそれぞれの個性が出ているのが面白い。

 

そして昨日4日は沼響第40回定期演奏会の本番。

前日午後からのリハーサルを経て本番は午後1時半のマチネー。

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午前中のゲネプロはなかなか良い感じ。

 

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・ルーマニア民俗舞曲    :バルトーク
・ションフォニア・タプカーラ :伊福部昭
・交響曲第8番 ハ長調「グレート」 :シューベルト

 アンコール 沼津市歌

 喜古恵里香(指揮)
 沼津交響楽団

 

今回は定演で初めて邦人作品を取り上げた。

この定演も第1回から参加しているのは自分ひとり。

自分にとっても第1回から数えて40回目の定演で感慨深いものあり。

立派なプログラムもでき、曲目解説も書かせていただきました。

 

昨年亡くなったホルンの盟友Wさんを偲び、奥様から故人が吹いていたアレキサンダーのホルンと遺影を借りてステージ上に置かせていただいた。

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彼は沼響草創の同志にして第2代運営委員長として沼響の基礎造りに大きく貢献。

開演前にホルンのメンバー全員に、奥様からホルンのアクセサリーをあしらった素敵なお守りをいただきました。


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お守りの効果があったのか、今回のホルンパートの出来は良かったと思う。

シューベルトは降り番だったので客席で聴いたけれども、冒頭のホルンが実に見事でプロの演奏と比べても遜色ないほど。

 

自分としては大好きな伊福部昭を演奏することができて十分満足。

演奏していて自然と熱くなる伊福部昭の音楽。
皆も燃えて第一楽章からフルスロットル。

第1楽章が終わったところで盛大な拍手が入った。
第3楽章では怒涛の演奏が出来たと思う。

 

GWの半ばだったのでお客さんの入りはいつもよりは少なかったけれど、終演後のアンケートは好評だった。

市外のみならず県外からも「シンフォニア・タプカーラ」を聴くために来ました、という内容のアンケートがいくつかあってびっくり。

FacebookやXで情報は流していてSNSの効果もバカにはできない。

 

演奏会終了後は打ち上げ会場へ。

コロナ禍でここ数年宴会場での打ち上げが出来ず、合宿も中止になっていた。

喜古先生も交えて久しぶりの宴会で大きく盛り上がった。

 

昨年に引き続き後援会の担当だったので、終演後受付で対応をしていたら職場の女の子数人から声を掛けられた。

特にこの演奏会を勧めたわけではなかったのに、誰かから情報を仕入れて誘い合ってきてくれたらしい。 

 

嬉しかった。

 

Youtubeは伊福部昭に作曲を学んだ石井真木指揮新星日響の「シンフォニア・タプカーラ」

 

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本日の練習」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、神奈川県川崎市在住の者です。いつもブログを楽しみにしています。今回、シンフォニカ・タプカーラが聴きたくて、初めて演奏会におじゃましました。素晴らしい演奏で感動しました。指揮者の尋常でない気迫とそれに全力で応える団員の方の熱意に、聴いていて涙が出そうでした。他の2曲も大変良い演奏で、良い意味でのアマチュアリズムに溢れていると感じました。素晴らしい1日になりました。ありがとうございました。

投稿: 岩田 | 2024年5月 6日 (月) 14時17分

岩田様、遠くから来場して下さり、誠にありがとうございます。
拙ブログがきっかけで来場してくださり嬉しく思います。

今回、沼響40年目にして初めての邦人作品の挑戦でした。
「シンフォニア・タプカーラ」の練習を始めた最初の頃は、皆戸惑いがちで、なかなかまとまりませんでしたが、勉強熱心で、情熱的な喜古先生のご指導で、皆がしだいに曲の魅力にのめり込んでいくのがわかりました。
本番が近づくにつれて一同練習が楽しくてたまらない気持ちになってきて、それが良い結果になったのだと思います。
ご来場ありがとうございました。

投稿: 山本晴望 | 2024年5月 6日 (月) 23時12分

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