伊福部先生の叙勲を祝う会祝賀コンサート
雨のち曇り、気温は下がり本日の最高気温は19度
本日仕事で朝にかなりの雨降りが恨めしく、空を見上げながら出勤。
幸い駐車場に着く頃にはやんでいた。
なぜか家にあったヤマハのトロンボーン。
遊びで吹いたこともあったけれど、しまい込んでしまって20年近く。
もう家にあることも忘れていた。
帰省していた娘が見つけて、欲しいというので持たせてやった。
家のどこかにあるケースのないトランペットやメロフォンも渡してしまおうかな。
いろいろと聴き始めている伊福部昭の音楽
タワーレコードが出した復刻CDから「伊福部先生の叙勲を祝う会祝賀コンサート」
伊福部昭 讃
1.原田甫: 〈iFelicidades El Maestro!〉
2.石井眞木: 〈幻の曲〉
3.眞鍋理一郎: 〈Omaggio al Maestro IFUKUBE〉
4.今井重幸: 〈狂想的変容〉
5.松村禎三: 〈Homage to Akira IFUKUBE〉
6.三木稔: 〈Godzilla is dancing〉
7.芥川也寸志: 〈ゴジラの主題によせるバラード〉
8.池野成: 〈Omaggio a Maestro A. IFUKUBE〉
9.黛敏郎: 〈Hommage a A. IFUKUBE〉
10: 伊福部昭: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
11.アイヌの叙事詩による対話体牧歌
12.室内オーケストラのための土俗的三連画
石井眞木(指揮)(1-9,12)
新星日本交響楽団 室内オーケストラ、
志村 泉(ピアノ)(1-9)
小林武史(ヴァイオリン)(10)、梅村祐子(ピアノ)(10)
藍川由美(ソプラノ)(11)、山口恭範(ティンパニー)(11)
伊福部昭の愛弟子9人がこの日のために作曲した作品を披露。
土俗的三連画と同一の編成で、伊福部昭の作品のテーマを使うという条件付きの2分程度の曲。
最後の黛敏郎の作品に他の作曲家たちによる合唱も入る。
作品の多くがゴジラのテーマを使用しているのが面白い。
師への尊敬の中にちょっぴりとしたユーモアが忍ばせてあって、聴いていてほのぼのとした会場の様子が伝わってくる。
解説には当時の模様が詳説されていて、芥川也寸志が「先生に順番にテストされているような気持になってきました」のスピーチで会場が沸いた、というエピソードが紹介されている。
Youtubeは井上道義指揮N響の「シンフォニア・タプカーラ」
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