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2024年6月16日 (日)

バレエ音楽『ダフニスとクロエ』M.57(ピアノのための初稿版)

日曜日、土曜夜からの雨は朝には霧雨に変わっていた。

昨日の日中は良い天気だったので、布団を干して午前中は畑作業。

 

毎度のことながら隣の専業農家の畑と比べると野菜の育ちに雲泥の差。

隣の畑は茄子の背丈など倍くらい違っていて、カボチャの葉も盛大に茂っている。

我が家のカボチャはウリハムシにやられて無残な姿。

 

なんとか実を付け始めた我が家のピーマン。


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成長が遅れているのは肥料が足りないかな、と遅ればせながら化成肥料を茄子、胡瓜、ピーマン、カボチャの周囲にばらまいたりしていた。

初物のミニトマトを二粒と、やたらと茂ってきた大葉を摘んで昼の食卓に。

 

 

ラヴェルの「ダフニスとクロエ」ピアノ版を聴く。

ワーナーから出ているラヴェル作品全集CD21枚組中の1枚
4

 

・夜のガスパール M.55
・ バレエ音楽『ダフニスとクロエ』M.57(ピアノのための初稿版)*

  サンソン・フランソワ(ピアノ)、
  クレール=マリ・ル・ゲ(ピアノ)*

   録音:1967年6月5,8日
      2001年3,5月*

カップリングはサンソン・フランソワの「夜のガスパール」

フランソワのラヴェルはすでに全集をLPで架蔵済。

 

この「ダフニスとクロエ」のピアノ版は、ラヴェル自身の手によるもの。

3部から成り、内容はオケの全曲版とほぼ一致しているようだ。

 

オケ版とピアノ版の譜面を見比べながら聴いたわけではないけれど、この演奏の初稿版は1911年に改訂されたオケの現行版とは細部で異なる。
(ピアノ譜はIMSLPで閲覧可能)

 

曲を虚心に聴いてみると、それぞれの曲の場面ごとのパーツが単独のピアノ曲としても立派に通用する出来。

有名な「夜明け」の部分では、さらさら流れるピアノのアルペジョが「水の戯れ」を連想させる。

 

 

だが通して聴いているうちに、頭の中でオケの響きで補いながら聴いている自分。

やはり長いな。

 

オケ版の完成が1912年のバレエ初演ひと月前だったということなので、このピアノ版はバレエの練習用として作曲され使われたのだろう。

 

クレール=マリ・ル・ゲの演奏は曲を知るには過不足のないもの。

 

Youtubeはカラヤン指揮ベルリンフィルの「ダフニスとクロエ」第2組曲、1985年のライヴ。

この前年のカラヤンの来日公演で「ダフニスとクロエ」第2組曲の実演を聴きました。

夜明けの部分でヴィオラが最初に夜明けの旋律を演奏する部分が実に素晴らしく、涙が出そうになりました。

この1985年ライヴはその時の感動を思い出させるもの。

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